コロナ対応「都庁」の姿勢に問題が多い!?

東京都議会議員の川松真一朗(墨田区選出・都議会自民党最年少)です。

令和3年初の代表質問
東京都議会では令和3年度に予算審議を主とする第1回定例会が開会しました。
本日2月24日に代表質問、25、26日に一般質問が行われます。そして、小池百合子知事をはじめ都庁幹部へ一問一答の質疑ができる予算特別委員会が設置されます。現時点では、私も予算特別委員会へ入る予定です。

地方自治体に注目集まる
コロナが流行し、各知事や市長、区長といった首長の存在がこれまで以上に注目されるようになりました。東京、大阪、北海道、愛知、沖縄など様々な施策が展開された1年でした。一方で、安倍内閣も、菅内閣も各大臣がメディアに登場する機会が増えたのも事実です。政治に関心を持った方、政治に不信感を抱いた方、本当に多種多様な意見を聞いてきた1年でした。それだけ、コロナ対応は安全保障であり、危機管理が問われているのは間違いありません。

そんな中、本質的な議論が出来ているのだろうか常々疑問を持ち、そして現状に苛立ちを覚えながら過ごしてきたのが私にとっての1年でした。武漢からチャーター機に乗って邦人が戻ってきたこと、ダイヤモンドプリンセス号の対応、東京では屋形船に風評被害が及んだことなどが昨年の第1回定例会の大きなテーマでした。小池知事が議会に諮らず東京都備蓄の防護服を送っていたこと。なぜ屋形船が大打撃を受けなければならなかったのかなど、私は大きな都庁機構の危うさを指摘した序章でもありました。

「コロナ対応でいたずらな対立をすべきではない」という論が展開され、私の本質論は世間に真意が届く前に封印された形となってしまいました。テレビのワイドショーは連日煽り続ける事で視聴率を稼ぎました。SNSでも、昨日より今日、今日よりも明日と、より刺激的なタイトルが拡散され、イメージだけが先行したように思います。

1年間、私の主張は変わらなかった
さて、そこで私が何を言いたいのかというと、実は根本的な部分は私は1年間同じ事を言い続けたという事です。誰もがご承知の通り、保健所の逼迫は言われ続けました。そもそも屋形船が感染源のようにされてしまったのも、23区特別区の保健所体制の問題も一因でした。保健所行政を担うのは23区特別区という原則論を振りかざす東京都の見解に対して、超法規的にコロナ対応では23区を跨いで広域に管理できるように東京都がリーダーシップ取れるようにと、小池知事、副知事、担当局長、部長に言い続けました。当然、議場で語っているわけですから、都民ファーストの会、公明党といった「小池知事与党」の皆さんも聞いていたはずです。

緊急事態宣言発出は医療提供体制逼迫が要因です。入院したいのに入院できない。重症者としてベッドを使用したいのにベッドを使えない。これが大きな原因です。これも縦割り行政に横串が刺さるだけで、いくらでも改善は出来るのです。私は非公式な会議も含めて、吠え続けた1年だったのです。

でも、役人による「できない理由」に丸め込まれる人も多く、前に進まなかったのは明白なわけです。明らかに私の力不足です。
そこで、今年年頭には、もう常識的なやり方はやめようと思い、まずは「都立病院の課題」を現代ビジネスオンライン出稿。更に東京都がやろうとしないなら、国と地元墨田区に要望し、やれる事は東京都の顔色窺わず動いていくというスタイルに変えたのです。すると、色々な事が見えてくるものです。どこが目詰まりか、誰が障壁か。こういう時の私の直感は当たるものですが、ただの主張では、下手したら陰謀論になってしまうので、裏取りを繰り返したのです。

情報操作を行う都庁役人の存在
私のTwitterなどでは、嘘は当然、発信する事はありませんが、所々に「含み」をもたせてどこが、特に都庁内のどこの部署が動くのか、誰が動くのか、冷静に観察してきたのです。1月の新規陽性者の情報の出し方も、報道各社で少しずつ差がありました。それは、都庁内で情報操作というか、意図的に情報を操ろうとしている役人がいることの証左です。じっと静かに観察をしてきたから言えることで、確証もなく、このような発信は避けてきました。

でも、今回の森会長後任人事をめぐって、明らかに「都庁幹部・関係者」というクレジットのコメントに違和感があるものばかりでした。発言が出てから約1週間、発言を見ていて明らかにおかしいと感じて、各記者と状況証拠を揃えたら分かってきたのです。

国と都の連携で
菅総理も、小池知事も前に進んでいます。断言します。そこを分断させる事によってストーリーを作ろうとしている輩に腹が立ちます。一国の総理と、首都・東京のトップが好きだ嫌いだで動くはずがないのです。とは言え、エビデンスに基づく両者の考えがぶつかる事もあるでしょう。それは、子供の喧嘩のような話ではありません。国家百年の計を見つめる両者の攻防です。そこに、責任と権限が不透明な役人が自分の利益の為に、ポジショントークをし過ぎなので苛立つわけです。森会長後任人事で、両者が対立した事はないし、両者が特定の人物を会長にしたいと語った事はありません。付け加えておきますが、特にひどいのが「都庁幹部」談。両者の高度なやり取りを知ってか知らずか、好き勝手に喋り世論誘導し過ぎでした。

こういう国民、都民の敵を減らしていくのが、この任期最後の私の仕事だと思っています。私に悪いところは、広く一般に思いが伝わらない事。江戸っ子の性かもしれませんが「分かる人が分かればいい」という姿勢が誤解を招きまくっています。だからこそ、敢えて説明をしていきます。今まであれば、説明している時間があるならば先へ先へと、1人で動いてしまいました。その結果、世論に私の思いをお届け出来なかったこと、こういう反省点もしっかり修正し精進して参ります。

加えて、今の政治への疑問点、都政への不満な点などもお待ちしております。

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