山本太郎代表の動きを見て思う政治のあり方。

東京都議会議員の川松真一朗(墨田区選出・41歳)です。

山本代表が目指すのは
「れいわ新選組」山本太郎代表が衆議院議員を辞職して、今年の参議院議員選挙出馬を突如として表明しました。 具体的な方向性はまだ明らかにしていませんが、比例区ではなく選挙区から出るとの事で、GW連休中に街頭活動を行なっていた熊本では「東にも西にも立候補したい場所はある。まだ一つに絞れたわけではない」として、5月中旬以降に発表する見通しが示されています。

そもそも山本代表は4月15日の記者会見で「参院選後に政治の空白が生まれる。政治の暴走を食い止めなければいけない」「空気を読まない私たちが議席を増やし、その声を大きくしていく必要がある」などと語っていました。 山本氏は参議院議員(東京選挙区)を1期務めた後、2019年の参院選で落選(比例)、昨年の衆議院選挙で国会に返り咲いたばかりの辞職表明会見で驚いた方も多いと思います。

5/7熊本の様子(YouTube れいわ新選組 公式チャンネル)

空気を読まないって?
最近、山本代表がアピールしている「空気を読まない」という表現ですが、国会では議員数が足りず「院内交渉団体」となっていません。それ故、国会本会議場ではルール無視のパフォーマンスに出たのは記憶に新しいところです。かの記者会見も含めて、私は山本さんについては「空気を読まない」のではなくて「空気を読みまくって」仕掛けているとしか考えられません。

いつどのタイミングで動けば、世間が向くか、かなり計算され尽くしているのが山本代表の手法だと思います。そして、彼の発する言葉選びや抑揚などもあり、熱烈な支持者がいることも、また事実です。今の時代は閉塞が続く時代であり「スカッとする」「勢いのある」発言は共感を得ます。その意味において、インフルエンサーとしての山本代表の影響力は大きいのは誰もが認めるところでしょう。

《行政府》が政策遂行の要
仮に、山本代表が首長だったら、その手法で制度改革に手がつけられるかもしれません。東京であれば小池知事、大阪であれば橋下氏のような存在が、様々な行政改革を進めました。それは予算案を調整する(つくる)事が出来るのは地方自治法により首長しかいないからです。議会は、あくまで予算案を「否決」する権能はありますが、予算案は作れないのです。

そんな事を踏まえると、山本代表が自身の掲げる政策を通すのならば、行政府の長を取らなければなりません。中央ならば内閣、地方なら首長です。その場合には、大きな政策の方向性と、仲間が必要になると思います。今まで、様々な政策テーマでTV討論などに参加する姿を拝見していますが、権力へのアンチテーゼがどうしても前面に出過ぎていると思うのは私だけでしょうか。今の戦いの舞台が中央政界ならば、尚更であると。

政治は議論で
私は山本代表のような方が1人でも多くの方に政治に関心を引き寄せている側面は大いに歓迎です。SNS時代だと、同じクラスターに囲まれすぎる環境もまた大いにあるかと思います。ただ、フランス大統領選挙を見ていれば分かるように、二大政党は埋没し、新たな勢力2名による戦いが当たり前になりました。だからこそ、私も自由民主党の地方議員として草の根における活動を怠らず精進し、ポピュリズムではなく、討論で前に進めていきたいと考えます。機会があればバンバン議論させて頂きたいと思ったGW明けの月曜です。

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