200%男が引退。安生洋二と言えば。

こんばんわ。

安生洋二選手が引退というニュースが届きました。と言っても、一部のプロレスファンしか反応できないであろう話題でもあります。

しかし、強烈かつインパクトがありファンの脳裏に焼き付いているだろう安生洋二選手については人それぞれ思い出があるはずです。

私にとっては何と言っても、ヒクソン•グレイシーに対して道場破りを仕掛けて惨敗したのは20年前の話ですがよく覚えています。当時、グレイシー最強説があり私もいつかはグレイシー柔術と対戦してみたいと考えてトレーニングに没頭しておりましたからより鮮明です。但し、その後に高田延彦選手もグレイシーと対戦したわけですから安生選手がUインターにとって尖兵だったのかもしれません。

また、私は船木誠勝選手に憧れておりパンクラスの初期はよく観戦していた身でしたので、第二次UWFが三つに分かれてからは藤原組に思いがありましたが、リングスもインターも見ていました。

その中で、安生選手はインターのプライドを持ち続けたような印象があります。インターと言えばワールドプロレスリングの解説でおなじみの山崎一夫選手や、私がライガーとのジュニア抗争で好きだった佐野巧真選手、あるいは北尾光司選手、スーパー•ベイダー選手らがリングを賑わせたわけですが、その中でも絶対的なエース高田延彦選手に次いで名を残す事になったのが安生選手であるように思います。パフォーマンスもそうですが、長州力戦はプロレス史に残る凄い試合でした。

そんな安生選手も3月に後楽園で引退興行だそうです。また、一つの時代が過ぎ去ろうとしています。

奇しくも、この一週間は石原慎太郎氏、栃乃若関、そして安生選手の引退と向き合ったわけですが年齢層も違う立場も違う方々ですが、瞬間瞬間で色々な思い出が湧いてきます。

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