明日は両国国技館。月曜は隅田公園でプロレス。地域活性化のヒントが沢山。

東京都議会議員の川松真一朗(墨田区選出・42歳)です。

2023年7月23日両国国技館でDDTプロレス「WRESTLE PETER PAN 2023」が開催されます。地元・両国、しかも私にとっては幼少から最大のパワースポットである国技館大会です。不肖、私も国技館のリングに立ちます。前日の今、正に興奮が止まらない状況でブログを書いています。

さて、私は昨年、8月20日に大田区体育館において、初めて本格的にプロレスの試合に挑戦しました。当時は統一教会バッシングも多い中、スポーツニッポンからはデカデカと、統一教会問題をよそに何をしているんだと叩かれたものです。

実は、私がプロレス挑戦する経緯については昨年もブログを書いており、多く反響を頂きました。私は幼少期からプロレスに熱狂し、多くのパワーを貰ってきました。三銃士に憧れ、ムタの世界に引き込まれ、三沢のエルボーの魅了され、ユニバーサル・プロレスに大興奮し、FMWで大仁田を感じ、ハヤブサの一挙手一投足に目が釘付けになっていました。他にも頭によぎるプロレス感動シーンは沢山です。

DDTに挑戦するきっかけとなった高木三四郎社長とのご縁も、私が大のプロレスファンだったから実現したものです。昨年夏のデビューに当たっては「夢は必ず叶う」を体現するために、世の30代40代がもっと頑張れる社会の為にメッセージを発信したいと、30年越しの夢を叶えられる姿勢を世に発信したのでした。(詳しくはこちらから→『議員がプロレスラーに挑戦した理由』

昨年、デビュー戦は西村修・文京区議と対戦し、その後はタッグに

一方で、その先に私の中で芽生えた『あるプロジェクト』が進行していました。DDTも含むサイバーファイト傘下の各団体を見るたびに、所属の選手やファンの皆さんの力は絶大だという事を感じていたのです。この力が、色々な次の「力」を生み出すのではと肌で感じていたのです。DDTは年に1回は両国国技館のビッグマッチを行っています。創立26周年となるDDTが中興期に勢いをつけたと評価される2009年の国技館大会「両国ピーターパン 〜大人になんてなれないよ〜」で満員札止めでした。のちに新日本で活躍する飯伏幸太選手、ケニー・オメガ選手やザ・グレート・サスケ選手などが登場し、なんとこの時は蝶野正洋さんもDDTのリングで試合をしていました。この国技館大会で幅広くプロレスファンの認知もDDTは大きくなり、今や主要プロレス団体の1つにまで入ってきました。

私がDDTに参加するようになって、こう思うようになったのです。『私が愛する両国国技館に選手とファンが集まってくるならば、これを契機に墨田区の産業等の発信をファンに発信できる大きなチャンスなのではないか』と。大相撲観戦後に地元のちゃんこ屋さんを訪れる方はいても、プロレス帰りに墨田区で消費する人はそんなに聞かない。であるならばこそ、何かが出来ないものかと区内の団体の皆さんと丁寧な私のプレゼンを始めていったのです。高木社長はじめ、DDTフロントチームも「お役に立てる事があるならば」と賛意を示して頂き、数多くのプランを立てました。

山本墨田区長、山田商店街連合会長、森山観光協会理事長とともに

例えば、来日外国人選手も宿泊は墨田区内を積極的に選んでもらうようにおススメするところから始めました。選手たちのSNSでは墨田区が発信されている場合もあります。それを見た海外の方が、ここに行ってみたいなと思うだけでも、ブランディングです。こうやって、少しずつ墨田区の活気作りにいそしんでいました。

都内でも大田区大森では年に1回大森駅前で「UTANフェス」イベントでプロレスを開催し、地域活性化の一助となっています。ただ、墨田区とのこのコラボが本格稼働するには、もう少し時間がかかりそうです。理由は単純で、関係者がプロレスの世界観を知らないからです。

クリス選手、夢虹選手とスカイツリーの真下で

その中で、特に墨田区商店街連合会事務局が特に興味を持って下さり、何度も打合せを重ねてきました。
そして今週17日「海の日」に、手探りの中での新企画が立ち上がりました。「そよかぜプロレス」です。墨田区ではコロナ中に、隅田公園内に「そよかぜ広場」というイベントスペースが開設されました。本来であれば2020年東京オリンピック時の聖火リレー拠点にもなっていたスペースです。ここに「つながるフェス」と題し、墨田区観光協会と墨田区商店街連合会が月に1度、様々な事業を行っています。過日、海の日の祝日に「スペース」を確保しているけど「青空プロレス」は出来ないだろうか。そんな話が浮上しました。

これが私の「下町ロケット」と命名されたラグビー仕込みのタックル

DDTに持ちかけると奇跡的に旗日なのに試合が組まれていませんでした。23日の国技館大会を控えて、PRも兼ねて行きますとお返事を頂きました。夏場でもあり、前日が福島県大会という事もあれば運営側は特に負担があるものの墨田区に来て下さる事が決定した瞬間でした。

墨田区は毎年「海の日」には勝海舟フォーラムを開催し、両国生誕の勝海舟を学ぶ日でもありました。今年は生誕200年の節目の年。そして、墨田区役所敷地には「勝海舟像」が建立されています。20年前に「勝海舟銅像を立てる会」の皆さんが建立させたものです。墨田区役所2階のリバーサイドホールでは、17日午前は勝海舟を学ぶ時間、そして午後は「つながるフェス」が行われたのです。

フェスではリングの周りに墨田区内の皆様によるキッチンカーが並びました。区内グルメを楽しみ、ドリンク片手にDDTを応援して頂きたい、私は冒頭ご挨拶で触れました。区外の皆さんは、ぜひ墨田区グルメを体験して頂き、区内の皆さんは選手達に「おススメ」をお知らせして頂ければよい相乗効果だなって。


特に、この日は暑く、地元の墨田区薬剤師会の皆様が熱中症対策でフル稼働して頂きました。結果、熱中症で具合が悪くなる方もおらずイベントは終了しました。

熱中症対策は万全に。浅尾墨田区薬剤師会会長。

このように、今や墨田区を盛り上げるために、様々な事をして頂けるDDTプロレス。
いよいよ7月23日は「WRESTLE PETER PAN 2023」が両国国技館で開かれます。
プロレスを見たことない方も是非ご来場ください!!


DDTという団体は多種多様な選手が存在し、多種多様なスタイルでファンを拡大してきました。必ずハマる選手や試合があるはずです。私は第2試合に出場予定です。応援宜しくお願い致します!!

高木三四郎社長に、高校1年生になったばかりだけど、小学生時代にデビューした“ベテランレスラー”夢虹選手。
社長・現役高校生・現役議員という超異色のチーム。
対するは、DDTの最高峰KO-D無差別級王者をはじめ、各王者を制覇し、今や世界各国で戦う高梨選手。人気ユニット「サウナカミーナ」から小島選手、そして若手の有望株・瑠希也選手。
これは、どうなるか私も予測がつかない戦いになります。

今大会では、あのエル・デスペラード選手と佐々木大輔選手、この試合、メキシコ観光様より勝者にはテキーラ1年分が贈呈されます。

メインは、王者・火野選手に対して、そよかぜプロレスで私がタッグを組んだクリス・ブルックス選手が挑むっタイトルマッチがメインです。

予定が決まっている方も、そうでない方も。
万障お繰り合わせの上、7月23日は国技館にお集まり下さい!!当日券もあります!

DDTプロレスリング公式サイト (ddtpro.com)

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