ハヤブサ逝く。何とも言えない。

こんばんわ。

今日は本当にショッキングなニュースが届きました。
プロレスラーであるハヤブサさんの死去とても残念でなりません。試合中の不慮の事故で生死の境を彷徨ってから、今では復帰に向けて真っしぐらでした。2001年のアクシデントでしたから、かれこれ15年の月日が流れました。
今では歌手に転身し、私は魂の歌を心に染み入るように聞き、パワーを貰っていたのであります。
かつてハヤブサさんの自宅に伺った際には、いつかリングで復帰する日に向けて何かお手伝いが出来ないかと考えていた矢先の事でした。
全日本プロレス、新日本プロレスというメジャーに対し、FMWは独自路線で一大団体まで押し上げたのは紛れもなく大仁田厚さんのカリスマでしたが、その後の次代のヒーローとして君臨するのは時間の問題だったハヤブサさん。あの時に、事故が無ければまだプロレスブームは続いていたかもしれません。それだけのインパクトがあり華があった選手でした。
私は「ハヤブサと呑む」というアルバムに収録されている「負けるな!」という曲がマイベストです。2011年は私にとって転機の年でしたが、その時にリピートで聴いていたんです。ハヤブサからのメッセージと受け止めて。
私はそもそもだだの一ファンで、何の縁もありませんでした。しかし、あの大事故からのカムバックを紙面で記事にしたら知人のジャーナリストが書いていて、直ぐに紹介してもらったんです。ハヤブサさんのブログで紹介された事も。
その際に、ハヤブサさんの意識不明、全身不随からの回復ドキュメントを放送したら反響も大きく感動しました。
あの時に、大きな体をゆっくりゆっくり動かして前に進み続けたハヤブサさんの姿を思い出すと、実は今の東京都の施策で一つの大きな肝であるユニバーサルデザインシティのあり方の重要性を感じるんです。介助者が常にいるとは限らない。でも、誰もが安心して過ごせる毎日の実現が大切なんだと。
たまたま、今、墨田区にはデンジャー松永さんやターザン後藤さんのお店があります。他にも区内でFMWにゆかりのある選手を見かけます。何だかオールドファンにはたまりません。
何れにしても、ハヤブサの魂は永遠に。ご冥福をお祈りします。とにかく、お疲れ様でございました。ゆっくりとお休み下さい。
合掌。

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