本気で熱量もった都職員と闘いたい。11月16日の活動報告。

東京都議会議員の川松真一朗(墨田区選出・41歳)です。

昨日も都庁舎の各局から財務局への予算要求の話を聞いてきましたが、釈然としない事もありました。間も無く、国の予算編成に対して、東京都の予算要望が行われます。その重要項目について、理事者から説明を受けた訳ですが、刺激が足りず注文をつけてしまいました。

そもそも、国への予算要望は、都民生活・都内通勤通学者のために、東京を発展させるため必要な予算措置・政策判断を国に求めるものと認識しています。これは毎年の事なので、この時期になると当然のように行われていますが、未曾有のコロナ禍・物価高・エネルギー価格高騰など苦しんでいる都民の皆様をサポートするという気概が見えなかったから吠えてしまいました。

例えば、エネルギーの安定供給という項目に(脱炭素)という記載もありました。しかし、出てくる内容は明日の課題よりも2050年頃に向けた課題が並んでいます。そもそも、今、電力の需給逼迫で節電が求められるばかりか、とにかく電力料が上がっている事に「手を打って欲しい」というのが切実な悩みです。

その上で、エネルギーの安定供給あるいは脱炭素というキーワードを出すならばこそ、「原発をあり方」を議論するのが首都東京の責務であると考えてます。原発のげの字もありません。小池知事が見て見ぬふりをしているのですから、役人にもその姿勢が浸透していきます。

ヨーロッパでは、原発は脱炭素に資するとされました。電力の最大の消費地東京は産地の皆様とも真摯に向き合い、適正な価格での安定供給を支えていかなければなりません。仮に原発がNOと言うなら代替電源をどうするか空想ではなく現実論で語らなければならないと私は考えています。

いずれにしても、役人の年中行事的なセレモニーになりつつある国への要望が、魂を込め都民を代表して国と協議を繰り返している都議会自民党との温度差が大きいことにグッと精神的に疲れました

夕刻は私の上司である三宅正彦都議会自民党幹事長の就任祝賀会が芝の東京プリンスホテルで行われました。日本一大きい選挙区、都議会島嶼部選出。各島々からも関係者が多数集結されました。おめでとうございました!!


2022年11月16日の活動記録
08:30〜ブログ作成
10:00〜予算要求説明
11:30〜国への要望意見交換
13:00〜都市づくりミーティング

15:00~各局意見交換
16:00〜YouTube撮影
17:30〜三宅正彦・都議会自民党幹事長祝賀会長

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