墨田区がメディアに取り上げられていて嬉しいことも考えることも。

こんにちは。

先週水曜日の朝ズバッ!を見て、このブログで国家公務員宿舎は「何故、国家公務員宿舎は墨田区と荒川区だけ無いのだろうかという呟きを記しましたが、思った以上に反響がありました。

「こういう機会に墨田区を考えた。もっと区長選挙でも考えるべきだった。」

なんていう意見もありまして、地域の将来ビジョンの為にも様々なアナウンスをして欲しいという声が届きましたので、何について書こうかなと思いを巡らせていました。

そんな月曜の体育の日。朝は日テレ系スッキリ、夜はNHKニュースウォッチ9で我が墨田区が取り上げられておりましたので記しておきます。基本的には東京スカイツリーと地域の関係についてです。

スッキリ!では阿部リポーターが区内で活躍する「舞の会インターナショナル」という躍りのグループを取材し、江戸川区民祭にまで足を運び一緒に踊っておりました。代表である鈴木美州さんもお話をされておりました。踊っていたのは「東京スカイツリー音頭」で墨田区内各地も歌に登場し、阿部リポーターも各地で踊るという内容。

スタジオトークでは「墨田区のケーブルテレビか」というコメントもありましたが、それだけ墨田区に注目してくれたのは喜ばしい事だなと見ていたのです。とは言っても、まだまだスカイツリーありきでの注目です。私自身が区長選挙で訴えた「タワーのある街」ではなく「魅力溢れる墨田区にあるタワー」の街作りへという思いは今でも強くありませんので、東西南北の皆様と魅力を高める作業をして参りましょう。

ただ、この取材日はタワー真下で墨田区民踊連盟の皆さんによる別の流し踊りも行われており、こちらも取り上げて貰いたかったかなと・・・少し思ったりもしましたが、欲張りは言っちゃいけませんね。墨田区に光が当たった事も喜ばないと。

そして、夜のNHKです。こちらも何となく9時になったのでトップニュースを確認しようと思ったら墨田区の話題でした。今後に向けて街作りについての住民説明会を小学校で行われていた様子を取材していました。加えて、スカイツリー周辺住民がカメラの前で「この先どうなっていくのだろうか」という未知の領域に突入する期待ばかりでなく不安も介在する率直な思いを語っていたのです。

これも、私が4月に話しておりましたが、まだまだタワーを迎える地域として本当の準備が出来ていない。本当の心構えが出来ていないのではないだろうかと訴えました。だからこそ、もう遅いかもしれないがタワーが出来るまでの1年をとにかく濃くして区民全員が心を一つにする新たな墨田の形を作りたいと考え最終的に立候補の決断をしました。この考えが理解された事で、周辺町会の役員の方々の協力を受けてタワー真下の浅草通り沿いに選挙事務所を開設出来たと思っています。

私はオール墨田というテーマを掲げて区長選挙を駆け抜けました。これは文字の如く、みんなで愛する墨田区を何とかしようという事です。

街作りの特集が今頃されて、「さあどうなるか?」というのは少し遅い気もしますが、まだ間に合います。開業までに出来る事は行政も民間も関係無くオール墨田で取り組んでいきましょう。

10月14日

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