東京都議会議員の川松真一朗(墨田区選出・都議会自民党最年少)です。
7月7日議員総会
昨日7月7日は都議選が終わって初めて全議員が都議会議事堂に会しての議員総会が開かれました。当然、涙を呑んだ同志も含めてです。そこには、下村会長はじめ自民党東京都連5役。そして党本部から二階幹事長、林幹雄幹事長代理も出席されました。そこで、都連を代表し下村会長が、党本部を代表し二階幹事長が都議団にお話をされたのは報道の通りです。
さて、この場で拍手が沸いたとか、都議会自民党執行部から発言を控える要請があったとか下記のような記事もでているわけですが、じゃっかん実際とニュアンスが異なっています。
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自民、都議団総会も責任論出ず=批判封印、拍手で結束(時事通信)
たしかに総会冒頭で高木啓幹事長から発言はありました。それは、この日の場が意見交換ではないという前提の話はありましたが、「発言をするな」という強制的な威圧的な発言が一切無かったという事です。
拍手をするような雰囲気ではなかった
同時に、二階幹事長を拍手で送ったとありますが、そこもまた微妙です。私自身は悔しい結果に終わった先輩諸氏と並んで座っていた事もあり、そもそも議員総会自体に複雑な気持ちで出席をしていました。その中で、下村会長のお話も、二階幹事長のお話も重くグッと受け止めて、拍手する間も無かったのです。二階幹事長の存在感の大きさ、オーラは凄かったなと思っていますので、ただ出入り口近くの方にはパラパラと拍手をされた方もいたかもしれません。私の周りにはいませんでした。
歴史的な敗北は誰もが受け止めている
実際に、皆様方がご承知のように自民党は歴史的敗北を受けたショックは未だに拭い去る事は出来ない状態です。私も最後の1議席を自民党の先輩と競うという最悪な展開となりました。それぞれがこの敗因を感じていはいると思いますが、昨日の時点で総括は出来ないはずです。
メディアでは◯◯が悪かったとか、有識者の論評もありますが、選挙が終わり今週は私も会議等の合間を縫って、あらためて地域を回ってお一人お一人と話をしております。が、人によって自民党に対してのご意見が異なります。一概に原因はこれだと指摘出来ません。
再出発
これから、自民党都連も新たなリーダーの下、再出発を果たすべく敗因分析と反省の毎日です。当時は私はまだテレビ朝日で番組をやっていた頃ですが、民主党に政権交代となり、自民党も谷垣総裁が誕生した際に、総選挙後からの多くの同志の声を存分に総裁が受け止めて自民党政権復帰へのスタートがきられた事を思い出しました。
終わりに、私は末端議員でありますが、「自由民主党」に誇りを持ち謙虚に精進を重ねていきたいと考えています。
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