都立文化施設の新たな価値観が生まれる。

東京都議会議員の川松真一朗(墨田区選出・都議会自民党最年少)です。

 

今週、参議院議員選挙がスタートしました。17日間の選挙戦。様々な角度から、ここでも取り上げて参りたいと考えております。

 

夜の東京都現代美術館に行ってきた

さて、今週、江東区三好にあります東京都現代美術館におきまして、ドイツ車アウディの新車Q8の発表会が開かれました。これまでも、この美術館で企業のイベントが開かれていた事は知っていましたが、タイミングが合わず、今回中に入れて貰えましたので雰囲気をリポートしておきます。

 

 

 
ユニークベニューに注目

そもそも、私は都立文化施設や寺社仏閣などを企業等のイベントで活用するというユニークべニューという手法に注目し、観光施策の強化や地元振興で活かすなど、新たな価値を創造すべきと主張しその普及に力を入れてきました。かつては、神社庁の皆様にも各神社で活用が出来ないかなどのお願いをしたり、海外の成功事例などを研究してきたのであります。特に、東京都現代美術館についてはリニューアル工事に伴い、だいぶこの利用が加速するのではないかという期待感も強く持って、その展開を見つめてきた施設であります。

 

めっちゃカッコいい

実際に行ってみると、以下のような感じでした。

中に入ると、現代美術館の廊下がこんな感じになっています。これはもはや現代美術館ではなく、映画祭的な雰囲気が広がっています。これだけでも中に入ってみて、率直に現代美術館はカッコいいと思いましたよ。見ればわかりますよね。

 
ステージ上ではゲストがQ8や車についてトークショーが行われていました。
 
いいですか、ここは、あくまでも東京都美術館です。クラブではありません。
DJブースも設置されていて、雰囲気や気分はテンションMAXになります。しかも、ケータリングの食事も魅力的で、シャンパンを飲むセレブの姿も。正に、私が現代美術館に求めていたクールに活用されている一面でした。
 
 

 
しかも、外の空間では光の演出も。
この1枚は敢えて、引きでの写真を載せました。この現代美術館内分はラグジュアリーな空間ですが、その周りは日頃の東京の日常です。
 

 
現代美術館もカッコよくなりました。
実は、このブログを書こうと思っていたら、他の場所でのユニークべニューで進んでいるプロジェクトを耳にしました。こちらは都立文化施設ではなく寺社仏閣の類ですが。
 

 
Q8をモチーフの展示物も。細部にこだわりがありますね。
 

 

 

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