17日日曜日はスカイツリーの足下で新たな発見を!

こんにちは。

今日は少し皆さんに知って頂きたく墨田区内のお寺をご紹介致します。次の日曜日7月17日。こちらの寺院境内にて野菜市縁日が催されます。3連休の真ん中ですが、足を運んでみてはいかがでしょうか。
13時から三遊亭王楽師匠(好楽師匠のご子息)が落語を一席もたれます。14時からは大法要がありますが、何と私にも少しだけお話をさせて頂く機会を頂きまして、落語と法要の間にお話を致しますが、どんな事を話さそうか今頭をフル回転させているところです。

川松真一朗の「日に日に新たに!!」-IMG00106-20110713-1434.jpg

それは、柳嶋妙見山・法性寺という寺院です。http://www.yanagishima-myouken.net/access/index.html(公式ウェブサイト。押上駅から徒歩)ここは知る人ぞ知る葛飾北斎ゆかりのお寺なんです。隠れた。しかしとても興味深いエピソードを持っているのですが中々人に知られていないお寺なのです。どうか、この機会に知って頂きスカイツリー見学の際には必ず立ち寄って欲しいと思います。

今でこそHOKUSAIとも表され、世界を相手に輝く日本が生んだ大人物の北斎。けれども、若い頃には苦労の連続でした。

絵の先生に怒られても上達しない、どうしようと悩んでいたそうです。その時分、北斎はこの寺院内にある妙見堂をお参りし上達を胸に誓っていたとか。お参りの帰り道、悩みに悩み絵筆まで折ろうとしたそうですが、悩んでいる彼の目の前がバキバキという音とともに明るくなったようです。そうです、お参りの帰りに落雷に遭ったわけです。すると、それ以来、才覚を現し、一気にスター画家として昇っていったというのです。
つまり、北斎にとって、ココは開運・出世を導いて下さったパワースポットなんですね。

川松真一朗の「日に日に新たに!!」-IMG00107-20110713-1435.jpg

これだけの逸話を持ちながら、観光ルートとして全国の方に浸透していないのが現状です。スカイツリーから近い事は近いのですが少し離れてしまうからかもしれません。どうか、このブログを読んで下さっていらっしゃる方は是非一度足を運んで頂ければ幸いです。

そういう北斎を話すかどうしましょうか。ご住職は中山法華経寺の荒行も達成された日連宗寺院ですので、日連大聖人に絡めた話をするか思考錯誤中です。私は私の立場に置いて、皆さんに少しでもプラスになればと勉強しております。

とにかく皆さん、17日は13時を目標に法性寺集合で!!


縁日も楽しみ、文化にも触れて、日本を学ぶ3連休にしてみてはいかがでしょうか?

7月13日

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