混迷続く東京都議会

東京都議会議員の川松真一朗(墨田区選出・都議会自民党最年少)です。

 

青いファイルはどうなった

都議会予算特別委員会の大混乱から1週間経ちましたが未だ正常化への道筋はついていません。当然、私達が見る景色と都民ファーストの方々が見える景色は異なるのかもしれません。この間、委員長席の台本が無くなったている件について、都民ファースト側の議員団が石川委員長に申し入れを行いました。

 

この件について、議会局の録画映像を私も何度も見直しました。

 

3月14日混乱の予算特別委員会(録画)

すると、都民Fが主張する小松都議は02:00あたりで台本を持って自席に戻ろうとしていましたが、それを議会局職員が並んでいる前に置いた姿が確認できます。その後、06:00あたりで委員会は休憩に入り小松都議は委員会室を出るのですが、その進行台本らしきものを何と議会局の職員が小松都議に渡している姿も確認出来ます。この問題は結局、自民党としては都民ファースト側へ謝罪をしています。

 

25日に予算特別委員会

予算特別委員会は週明け25日に締め括りの質疑が行われます。

さすがに、お互いが歩み寄るべきですが、先日の反省・総括が出来ないと運営は中々難しいのではないかと思われます。

 

いずれにしても、今回は築地再開発案のそもそもを巡って、かつての市場PT座長だった小島敏郎氏を議会に呼ぶか呼ばないかが焦点です。本当の意味で開かれた都政運営をするならば、小島氏がPT報告書には記さなかった市場関係者やその他の方々とのやりとりの変遷をたどる必要があると思っています。自民党は、市場移転ならびに築地再開発に特化した特別委員会の設置を要望しています。

 

くにまるジャパン極

尚、3月22日は朝9時から久々に文化放送「くにまるジャパン極 深読みジャパン」に出演します。いつもは二木啓孝さんと一緒ですが、今週は単独で緊張してます。邦丸先輩と久々のトークです。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です