今、東京スタジアム(味の素スタジアム)のあり方を考える。

こんばんわ。

私の一般質問について、それぞれ私が今考える都政における重要施策です。
質問の中では時間の制約がありますので、解説をして参ります。

1、ラグビーワールドカップ2019日本大会について

これは今週、正式に東京スタジアムがワールドカップ会場に決定した事を受けて私なりの考えをぶつけた形です。

そもそも、東京スタジアムは何の為に存在しているのか?
この問いに明確な答えを見い出す事が出来ずにいたのが私です。
勿論、選手として、コーチとして、アナウンサーとしてなじみのあるこの施設。

現在、アメリカンフットボール場になっているセカンドフィールは、私が学生時代には関東大学リーグ戦の公式戦会場の一つであり、トライをいくつもあげました。

東京スタジアムそのものはラグビートップリーグで行われる「府中ダービー」での場内放送の思い出が一杯です。一時期、私は東芝府中の試合では必ず盛り上げ場内アナウンスをしていました。

西競技場は日大ラグビー部のコーチとして、試合を見つめてきた会場です。

ですから、ミクロではこのスタジアムの意義は答えられますが、マクロでは答えられないんです。
東京国体の開閉会式を行ったのは記憶に新しい所です。

とは言えです。全国の立派なスタジアムは2002日韓サッカーワールドカップで使用され、未だに記憶があり、その情熱が眠っているのを各競技場に行くと感じます。ところが、あれだけ立派な東京スタジアムは実は日韓大会では公式戦会場としては使用されていません。サウジアラビア代表が練習で使用はしていました。というか、実は東京都では日韓大会の試合は行われていないのです。六本木や渋谷でサポーターが騒いではいましたが、試合は無かったのです。

そこでです。
私は、この2020オリンピックでは7人制オリンピックが当初は新国立競技場で行う予定でしたが、ラグビー側の競技日程もあり東京スタジアムで行われる事が早々と決まっていた事に加えて、この度、ラグビーワールドカップでも新国立工期の問題で会場変更となりました。この国体という一つの目的を果たした東京スタジアムが更に進化する大きなチャンスを得たわけです。

だからこそ、地域一帯の改善も見据えたスタジアムならびに周辺施設の改善を今こそ都議会の場でお訴えさせて頂きました。やれないと思えば何も出来ない。必ずそこにチャンスがあると信じればこそ道は切り拓けるんだと思って前進して参ります。

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