女性が活躍しやすくなったとよく言われるが、私はそうとうは言い切れない。

おはようございます。
先般の私の都議会一般質問を振り返る第2弾は「女性活躍推進について」について。

youtubeに様子があがっていますのでURLを記しておきます。
https://www.youtube.com/watch?v=PAE-1fdu69Q

さて、
今回の質問で私が主張したかったポイントは一つ。
「女性が活躍しやすくなったとよく言われるが、私はそうとうは言い切れない。」
これに尽きます。

東京とは舛添知事が働き方改革を進めて、女性の活躍の場面も創出させていきたいと発信しています。過日には東京で、これを課題に国際シンポジウムを開かれています。

女性活躍推進法も制定された今、求められているのはどうやって女性活躍を「見える化」していく事です。特に、企業内の制度として数値化出来れば大変分かりやすくなってくるはずです。

特に女性の活躍を阻む大きなものに「出産」と「介護」が挙げられます。
これまでは、出産後の「育児」も含めて、家庭の事は女性がやる。外の事は男性が行うというのが習慣的に日本風土に根付いて参りました。

しかし、時代が移り変わり、男性側の女性側のサポートを出来る事は進めていくという発想に基づいて男女共同参画という言葉がありますが、「男女共同参画社会基本法」が制定されたのが1999年(平成11年)、男女共同参画担当の特命担当大臣が内閣府に設置されたのは2001年の事です。ちなみに内閣で言うと、森内閣で初代大臣は福田官房長官が兼任されました。続く、小泉内閣でも福田官房長官、細田官房長官が兼務され、安倍伊内閣では高市大臣が担当し官房長兼務ではなくなりました。

徐々に男女共同参画社会が進んできましたが、オランダの合理的な政策を研究している私からすると、まだまだ日本は可能性があります。これから都内の生産年齢人口も減少していく中で、人口の半分を占める女性の活躍は日本再興の一つの鍵だと思っています。

東京都が策定する白書も注視しながら、私自身日々の活動に邁進していく所存です。

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