注目の政務官人事。

こんばんわ。

今日は野田内閣における個人的な注目人事を軽く書いておきます。ツイッターでも触れましたが、経済産業省政務官の柳澤光美氏です。

民主党内のグループ、いわゆる派閥では民社協会に属しています。イトーヨーカドー出身で流通分野を代表する比例区選出の参議院議員です。

初めてお会いしたのは昨春の会合で、ゼンセン同盟の方に紹介して頂きました。ちょうど、ジャイアンツの木村拓也コーチが急逝された直後で、木村コーチの地元の後見人である米沢隆元民社党委員長にお電話し木村コーチとの思いで出話を伺った頃でした。ゼンセン同盟の代表である米沢氏と昨今の政治情勢をお話し、かつての西尾末広氏の話をしていたのです。

そんな話をしたとゼンセン幹部に伝えたところ、丁度、柳澤氏がいるからと紹介して下さったのです。その後は参議院選挙もありましたし、様々な会合でお会いしておりましたが、民主党では右派となる柳澤氏だけに国家観もあり熱いかたという印象です。

経済産業委員長も務めておりましたので、経済政策は触れてきたでしょうから円高対策含めた経済政策は当然として、私が最も注目するのは原発政策です。脱原発、脱原発依存、減原発などと言われますがしっかりと方向性を定めてやっていかなければなりません。その中で電力各社の労組が集まる電力総連という組織と近い関係にある柳澤政務官。電力各社従業員の意見も吸い上げながら原発行政を推し進めていく事になるのではないでしょうか。

当然、多くの産業別労組を含むUIゼンセン同盟ですから生活者の生の声を政策に反映できるのではないかとも注目しています。

9月8日

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