パラリンピックが文科省へ移管。ありがとうございます。

こんばんわ。

そして、まずもって最初に「ありがとうございます。」と書かせて頂きます。

というのも、この記事を参照して下さい。

http://www.excite.co.jp/News/society_g/20130913/Hazardlab_2956.html

私もこのブログで主張して参りましたが、

パラリンピックの所管が厚生労働省から文部科学省に移る事になりました。

従来は、「障害者スポーツ」という言葉の中で「障害者」ばかりに目が向けられて社会福祉の観点の延長線でパラリンピックは厚生労働省の管轄でした。しかし、現実には「スポーツ」であり、オリンピックと一体となった国内の体制が必要不可欠であると、私達スポーツに携わる者は常日頃より主張してきた事柄です。

２０２０年大会招致の前身は言うまでもなく２０１６年大会の招致でしたが、この時より「東京オリンピック・パラリンピック」という連記でスポーツ界は一つという意識の下、東京都・スポーツ界は活動を推進してきたのであります。

特に、これからはパラリンピックがスポーツ行政に名実ともに組み込まれた事で、パラリンピックの指導者に厚みが出てくるはずだと確信すると同時に、パラリンピックの認知度も一段と上がってくるでしょう。IOC総会での佐藤選手のスピーチに感動を覚えたという声はあちらこちらでお聞きするわけですが、是非とも今後はパラリンピックへのご声援もお願いしたいところであります。

９月２８日に開幕する「スポーツ祭り東京２０１３」は国体と障害者スポーツ大会という二つの柱で支えられております。こういった一体となった取り組みは初の試みであります。それだけに、今回は様々な催し物が企画されているわけですが、特に「ユニバーサルジョグIN新宿http://www.universal-jog.jp/」というイベントをご紹介しておきます。

このイベントは、国体閉会後と障害者スポーツ大会開会前の１０月１０日に行われるイベントで、皆で一つになって新宿を走ろうというイベントです。是非、一人でも多くの方のエントリーをお待ちしております。定員を超えると抽選になってしまうようですが、私も何らかの形でお手伝いして参ります。

スポーツが作る一つの輪。

とにかくパラリンピックの文科省移管に万歳！！