国難に直面する日本のニューリーダー達。

こんにちは。

先週、自民党の新総裁が決まりました。

安倍晋三元総理が総裁選を決選投票で制したのは記憶に新しいところです。

総裁選を受けて新執行部もスタートしたわけですが、決選投票で破れた石破茂氏が幹事長に就任。

高村正彦副総裁、甘利明政調会長、細田博之総務会長、浜田靖一国対委員長、菅義偉幹事長代行、鴨下一郎幹事長代理という重厚な布陣が敷かれました。

たまたま総裁選前日に甘利先生の「日本経済立て直しの展望」をお聞きしていただけに政調会長就任は今後の我が国の経済モデルを作られるのに適任なのだなと実感しています。ちなみに、甘利先生は広報本部長として今回の総裁選テーマ「日本を、取り戻す。」というコピーを使用するなど自民党再建に尽力されておられました。

ただ、総裁選がしっかりとしたルールに則って行われたにも関わらず、

党員投票で一番の得票だった石破氏が勝たないのはおかしいという批判が出ている状況を冷静に見つめなくてはなりません。世間一般の声をどのように党運営に反映させて「日本を、取り戻す。」瞬間に大きな期待を込めています。

あくまで、私が考える自民党の強みの一つは伝統や経験に裏打ちされた政策決定、人材育成が出来る環境がある事です。総裁選では派閥や長老は批判の対象になりましたが、老舗には先人がいて微妙な判断で間違いの少ない選択を出来るわけです。料理屋さんの創業以来受け継がれる「秘伝のタレ」は他には真似できない歴史が詰まっているわけです。時に「古臭い」と揶揄される事もあるでしょうが、本物は必ず未来永劫に伝わっていくはずだと考えています。安倍・石破体制が1955年結党の自民党をどう導き、国難に対処していくのかとても注目しています。

一方、民主党は今週月曜日に内閣改造を行いました。

財務大臣に初入閣となる城島光力氏。

法務大臣に田中慶秋氏。国家公安委員長には小平忠正氏が就任しました。

3人は旧民社系の人物であり、小平国家公安委員長のお父上は民社党結成に参画した北海道の政治家です。民社系の皆さん方は“骨のある方”が多いとよく言われており、3名がこの厳しい局面でどのような仕事をされていくのか注目をしています。

また、野田総理、樽床総務相、玄葉外相、長浜環境相、前原国家戦略担当相は松下政経塾出身者です。

長浜環境相は墨田区出身で、日本新党に参加していました。この5名では玄葉外相を除き4名は日本新党出身者です。日本新党というと、「日本維新の会」で中核を担う事になりそうな山田宏前杉並区長、中田宏前横浜市長も松下政経塾、日本新党出身者です。

このメンバーが本当に苦しい状況にある日本のリーダーとして、どんな政策を展開していくのか。

滞貨一掃内閣とも言われてはいましたが、野田内閣が民主党政権最後の内閣になってしまうのかも合わせて見つめて参ります。田中文科相は良い意味でも悪い意味でも注目は大きいわけですが、野田総理の言う「近いうち」に行われる総選挙に向けてインパクトは大なのかもしれません。

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