東京を破壊する空気を一掃しなくては。【飲食店など現場の声と】
東京を1つにしたい、その思い一心で
連日、政治への民衆の距離が離れていく、そんな危機感を抱き警鐘を鳴らし続けています。勿論、言うだけでは何も変わらないので、様々な角度から事態打開に向けて努力を重ねる他ありません。にしても、今回の緊急事態措置というか基本的対処方針で様々な措置が盛り込まれています。飲食店への協力要請も「酒類の提供をしないように」と戻ってしまいました。
それでも、この間は、都内の至るところで時短要請は受けない、酒類は提供するというお店が多かったという報告を受けています。その理由は様々ですが、往々にして「協力金では足りない」という固定費を稼がねばならない店舗の実情があると考えています。額が足りないという事もさる事ながら、協力金の支給が遅いのも「飲食店が要請を聞けない」理由の1つであるとも言われます。この協力金の支払いが遅いという指摘に対して、小池知事は9日の記者会見で「4月分の協力金については9割処理済みになっていますし、はっきり申し上げて、他の都市よりスピード感をもって対応してきていると思う」と極端な反論をされました。
私は、協力金の体制について、常に東京都が強化をしているのは理解しています。実際に、遅くなってしまっているケースのほとんどが書類不備などの審査上の課題があり遅くなっている、或いは保留となっている場合が多く、小池知事の言葉自体に間違いはないのかもしれません。ところが、この反論の様子を見た私は「本当に現場視点なんだろうか。」と疑問を呈さざるを得なかったとも思います。
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