おはようございます。
かつて自民党に存在した政策集団「青嵐会」。
そのメンバーが記した各々の思いが記された一冊を今朝は紹介しておきます。
- 青嵐会―血判と憂国の論理 (1973年)/石原 慎太郎
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青嵐会と言えば、
中川一郎、渡辺美智雄、湊徹郎、藤尾正行、玉置和郎を代表世話人に、
石原慎太郎、浜田幸一、中尾栄一、三塚博、森喜朗、野田毅、山崎拓というような方々がメンバーでした。
勿論、私自身はリアルタイムに青嵐会を知りませんが、
少し前に、この昭和48年に出た本書を読み、色々と考える事がありました。
例えば、引用してみますが、
石原慎太郎
「私たちは、自民党のために政治をするのでもなければ、現政府のために政治を念願するものでも決してない」
中尾栄一
「これからの政治は、目先の利益誘導政治だけでは駄目です。哲学がなくては先々まで自民党と言うわけには行かないでしょう。」
森喜朗
(「日本の心」というのは、一言で言えば何でしょうか。)
「やっぱり「思いやりの心」と「恥じらいの心」じゃないでしょうか。」
約40年前の出版物ですが、ここで青嵐会の面々が語る内容は現代にも通ずる内容ではないかと思うわけです。連日の報道を見ていますと、政治に信頼が無くなってきていると民主党のゴタゴタを批判する声が多く見受けられますが、上記のような思いがあり、実際に実行されていれば政治への信頼を取り戻せるのではないかなとも。
6月8日
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ブログ開始後間もない内ですので・・・
今のうちに「ブログテーマ」の整理をお勧めします。
・読書
・政治
・メディア
・パーソナル
・すみだ
位でも、あとあと整理しやすいですよ。
私自身整理に出来ていませんので、自戒を込めて。
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日々の更新読ませていただいております。
精力的に活動なさっているようでなによりです。
青嵐会というもの初めて知りました。しかし、この会員(だった)の方々は政治への信頼を作って来たのでしょうか?思いがあり実行…。そこが大事ですね!