宏池会、保守本流の重み。真正保守派としてのブレない行動。

こんにちは。

今日は政策集団『宏池会』の会合に出席して参りました。宏池会という正式名称ですと分かりづらいかもしれませんが、いわゆる古賀派という派閥の会合です。

宏池会は元々、池田派→前尾派→大平派→鈴木派→宮沢派→加藤派という系譜です。派閥のリーダー以外にも伊東正義田中六助河野洋平といった昭和の政治史を彩る政治家を輩出しております。



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実は少し前までは宏池会は2つありました。古賀派と谷垣派で、加藤の乱で分裂した形です。その古賀宏池会と加藤の流れを汲む谷垣宏池会が一緒になるという中宏池会が2008年に誕生してきたんです。加藤の乱以前に河野グループ(為公会・麻生派)が離脱していて、ここも入ると大宏池会)


さて、本日の会合ですが宏池会講演会と題されて金美齢さんがお話をされていました。メディアのあり方にも言及されて、真正保守派とは何か?を考えさせられる内容でした。軽重浮薄、その場しのぎの発言はダメだ。国家観を持ち、揺るぎない信念を発言し続けることが政治家の真の姿であると思うと話されておりました。金さんが台湾から留学生として日本にやってきた経験から辛かった事等の話をされる中で、外国人参政権について持論を展開しておりました。



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気仙沼出身の小野寺五典代議士からは津波対策法をなぜ昨年自公が提出したのに、菅内閣は審議もせず廃案になったという経緯の説明がありました。瓦礫撤去の法案も自公が参院で通したからこその衆議院審議であるという話がありました。二重ローンを救うための法案も自民党が参院を通したが衆議院で成立という見通しが立たないといいます。私は縁あって気仙沼復興に向けてお手伝いさせて頂く事になっています。



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また東大病院より放射線の専門家である中川恵一先生のお話もありました。放射線被害は今のところ無いと発言し続けていたら御用学者と呼ばれたそうです。決して、東電と癒着しているわけではないが、危険性を指摘しなかったから御用学者と呼ばれたという旨の話から入り、放射線とガンのリスクについての講演でした。


講演会後は懇親会があり、私が敬意を表す兵庫1区で奮闘中の盛山正仁先生はじめ、皆さんと話をして参りました。その後は、別の勉強会で教科書採択問題を考えて帰ってきた次第です。


8月9日



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