特定郵便局の新たな時代。

こんばんわ。

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本日は、特定郵便局長会の東京会新春の集いに参加して参りました。

郵政政策は私が学生時代から専門に取り組んできたテーマであり、局長会の皆様とは常日頃から意見交換をさせて頂いております。
小泉改革で、郵政事業は民営化の道を進んだわけですが、全国あまねく均一にというユニバーサルサービスが基本中の基本であり、地域コミュニティの核であったのが郵便局です。
具体的な事例をあげれば、郵貯の引き出しの為に、印鑑を局長に預けて現金を届けてくれるような付加サービスが当たり前でした。
私は、たとえ民営化されたとしても、信書便は郵政だけという基本で、人と人を繋ぐ存在として末永く存在すべきと考えています。局長さんに何でも相談し、街の課題を解決する時代が戻ってきて欲しいなと思います。
過日、大型上場として注目された郵政三社の上場です。しかし、忘れてはいけないのが、この三社の内容です。日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽの三つです。日本郵便という郵便会社は上場していません。それだけ、特殊であり公益性がある郵便とも言えます。
私達の街は、都市化が進むと同時に顔が見えにくくなったとも言われます。だからこそ、郵便局が人の集まる交流の場として新たな形を模索していく事も必要なのだろうと考えています。

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