言葉だけの子育て支援策にNOを!!

東京都議会議員の川松真一朗(墨田区選出・都議会自民党最年少)です。

 

さて、現在の任期中に私が何をしてきたのかをこれから順に触れていきたいと考えています。

 

4年前の初めての質疑

私が都議会議員になったのが平成25年7月です。その12月に初めて都議会本会議で登壇し最初に質問したのが子育て環境の整備についてです。私の質問文は文末に議事録から転記しておきます。

 

待機児童解消は既に多くの方が訴えられていました。私は子供が1歳の時に政治浪人をした事もあり、手のかかる時期に子育てに費やす時間が多かった事もあり日々感じている疑問を東京都に聞いてみました。

 

「子育ては女性」という先入観を打ち破る

要約すると、東京の街は「子育ては女性」の精神で作られ過ぎているなという事を感じていました。その一番は、子供のオムツを替えるベッドが女性用トイレにはよくあるのですが、男性用トイレには少ないという実態についてです。

 

ベビーカーを押していれば、まだベビーカーの上でオムツを交換する事ができますが、「だっこ紐」で外出している時にはかなり困った経験があります。それ故、人が多く集まるスポットやホテル等で意見を言える時には「男性用トイレにベッドを」と言ってきたのでした。

 

ノリの悪かった局長答弁

当時の東京都福祉保健局長の答弁はこの件について「子育て支援サービスの拡充やワークライフバランスの推進、子育てに優しいまちづくりなど、ソフト、ハード両面から幅広くご意見をいただく予定であり、都としては、こうした意見も踏まえながら、関係局との連携のもと、支援計画を策定してまいります。」という中身がありそうで無い答弁で行政の壁は高いなと感じていた所です。

 

それ以来、つまりは当選してからずっと今まで言葉だけの「イクメン促進」はヤメよう。中身を整えようと言ってきたのです。

 

オリンピック施設で実現した!

そこで、2020年オリンピック施設です。東京都はこれから新設する幾つかの施設計画を抱えています。「誰もが快適に楽しめる」オリンピック大会に運営という観点から、子育て世代にも配慮して男性用トイレにも「オムツ交換の為のベッド」を設置すべきと特別委員会でも訴えました。遂に先日の特別委員会でオリンピック・パラリンピック準備局から「新規施設の男性用トイレ」にはベッドを置くという歴史的答弁を引き出す事が出来ました。

 

引き続き子育て世代の代表として奮闘

これも多くの皆さんにお支え頂いた賜物です。

引き続き、待機児童解消だけでなく諸制度や、子育て環境の整備に力を尽くし同年代のパパ、ママが今の時代に東京で子育てする事のお手伝いをもっとさせて頂きたいと考えています。

 

 

 

(以下:参考 平成25年第4回定例会)

(川松質問)

子育て支援についてですが、私には三歳の息子がおり、ここ数年は子育てに携わっております。実際に子育てをしておりますと、世の中にイクメンという言葉が浸透していても、社会環境は整っていないと感じることがしばしばです。
 例えば、子供のベビーカーを押して町に出て、おむつ交換をしようと思っても、男性用トイレにはおむつがえできるベビーベッドを備えたところがほとんどありません。また、子供にミルクを上げるために給湯設備を利用しようと思っても、基本は授乳室ということで、男性は中に入れません。カーテン一枚のおかげで子供にミルクを上げられないわけです。
 都では、これまでも男性の育児参加、育児支援について、都と関係団体で構成する子育て応援とうきょう会議などを通じての普及啓発や育児ノートの作成など、育児参加を推進する動きも見せておりますが、かけ声だけでは進みません。
 今後は、こうした普及啓発だけではなく、男性社員の育児参加の理解など、企業等への一層の働きかけや、子供連れで快適に外出できるソフト、ハードが一体となった、世界で一番子育て世代に優しい東京の視点が必要だと考えます。
 都は本年、子供・子育て会議を立ち上げ、子ども・子育て支援の計画について議論がスタートしたと聞いておりますが、既存の概念を乗り越えるソフト、ハードの両面からの子育て支援の充実に向けて、どのように計画策定に取り組んでいくのかを伺います。

 

(福祉保健局長答弁)

子ども・子育て支援事業支援計画についてですが、都は、本年十月、平成二十七年度から実施される新制度に向け、都が策定する支援計画や施策の総合的かつ計画的な推進についてご審議いただくことを目的に、東京都子供・子育て会議を設置いたしました。
 会議の委員は、子育て中の都民を初め、幼稚園や保育園などの事業者、学識経験者、区市町村代表、経済界の代表者など、さまざまな方々で構成しており、今月には、計画策定・推進部会において計画内容の検討を開始いたします。
 その中では、子育て支援サービスの拡充やワークライフバランスの推進、子育てに優しいまちづくりなど、ソフト、ハード両面から幅広くご意見をいただく予定であり、都としては、こうした意見も踏まえながら、関係局との連携のもと、支援計画を策定してまいります。

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