舛添知事とオバマ大統領。

おはようございます。

さて、いよいよ平成26年第1回の東京都議会が開されます。

新知事が何を話されるのか注目です。

特に、既に全力を挙げて動かれている舛添知事ですが、彼の行政手腕がいかにして発揮されるのか、議会としても注視していかねばなりません。

首長と議会の関係は、「車の両輪」とよく表現されます。

昨年、アメリカの青年派遣団が墨田区に来られた際も、山崎墨田区長は同様の説明を彼らにしていました。もちろん、日本の地方自治は、大統領型と言われるように「首長」と「議会」が存在しています。

そこで、今日、チェックするのは大統領「型」です。

都知事とアメリカ大統領は似て非なる権限を持ちます。

例えば、これから議論が重ねられる予算について記します。

予算の作成について、

都知事は権限を持ちますが、アメリカ大統領は持っていません。

これは、アメリカ大統領には議会に法案提出権限がないもので、必然的に都知事とは異なります。

ちなみに、「予算教書」というものをアメリカ大統領は出します。これに基づいて、議会が予算を作成していくのが基本です。但し、予算関連法案に拒否権は持ちます。

一方、知事は予算を調製して議会にていしする予算権を持っています。つまり、予算を作成するのは議会ではなく知事なのです。

そう考えると、日本の地方自治体とアメリカでは議会の役割が異なる事に気付きます。

予算の総規模は12兆円。都内総生産は韓国の規模を上回ります。舛添知事はそれだけ大きな権限を持つ事になるからこそ、都議会の権能を考え大事にしていかねばなりません。

予算特別委員会がこれから設置され、予算案について議会では徹底して審議が続けられます。ここでは、正にチェック&バランスとしての都議会議員の政策力を目の当たりにする事になるかと思います。

今、都議会自民党では特に第一回議会で発言予定の議員を中心に連日政策研究が続けられております。

来週の水曜日13時開会です。是非、傍聴にお集まり下さい。

2月21日

2 件のコメント

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    記事読みましたよ!今後も読ませていただきますね☆日々みなさんに“理想のライフスタイル”についてのブログを書いています☆また訪問しますね^^一緒に更新がんばりましょうね!

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