動き出す都議会”百条委員会”–複雑な思いで迎える–

おはようございます。東京都議会議員の川松真一朗(墨田区選出・都議会自民党最年少)です。

 
飯島勲さんの都議会評
飯島勲さんが各所で都議会にコラムで触れています。中でもプレジデントでは飯島勲さんが私が語った「内田茂評」を大胆に取り上げて論考されました。これは凄い事だなと自分で感じています。私が小泉郵政選挙などを通じて徐々に飯島秘書官の存在が大きくなっていく中で、別の日大の師匠筋から飯島さんの話を聞くようになっていました。

 

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一方で、根っからの政治オタクでブッシュオタクであるカール・ローブ大統領主席補佐官の存在を知り研究していった時期と重なるかもしれません。

 

政治参謀学を学び、リーダーシップ論へ

ちょうどこの頃は、私が桜美林大学の小沢一彦教授の下で「政治参謀学」を学んでいたので、飯島さんやカール・ローブは「会って話してみたい人ランキング」で上位に位置していたのです。飯島さんの著書等も結構読んできましたが、まさかこの度、私のような若輩者の言を拾って下さるとは驚くばかりです。2014年にはカール・ローブ氏とワシントンでのジョージタウン大学日米リーダーシップで待望の面会を果たし、以後、メールを通して定期的に情報を頂いています。()

 

先日も「   小池知事と都議会自民党。代理戦争ではなく議場で熟議。 で、神戸新聞コラムをご紹介しましたが、私自身の言動を記事にして下さる方が出てきたのも、ある意味では「小池都政」のおかげです。小池知事が透明性を訴えられる中で、丁々発止の議論をして、その様子がマスメディアでもネットでも、何かしらを通して広く都民の皆様に伝わっていければ幸いです。

 

百条委員会設置の方向か

新市場移転問題も解明していかなければいけません。

昨夜から明日の議会運営委員会で百条委員会を設置という話題で各メディアが騒々しくなっています。私自身は昨日のブログで書いたように(   築地移転問題を解決する気持ちを都議全員が持てばいいんだ。 )、議会の権能を果たすには弄ぶものでなく、軽々に口にすべきでないという立場です。今の都議会自民党の執行部が自らの判断で議会運営委員会に自民党案を提出するのですから思い判断です。

 

小池知事と石原元知事へ

究極の私の疑問は2つ。

①小池知事が豊洲新市場移転の可否を判断出来ない理由はどこにあるのか?

②石原知事時代に、国も”過剰”とする「安全基準」を設けたのか?

(⇒これが混乱の原因)

 

いわゆる、不正があったのではという過去を振り返る事も大切ですが、やはり現場の皆さんが困っている以上、とにかくこの先どうなるのかという不安を除去するのが私達の役割です。

 

 

 

 

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