こんにちは。
8月26日当初の予定より2日遅れでリオデジャネイロより日本へと戻って参りました。
そして、今日、都議会自民党有志のメンバーがパラリンピック開会式視察に向けて旅立ちます。そんな中で振り返っていきたいと思います。
本当は1週間早く書き出したかったのですが時差ボケ・体調不良等で頭が回らず今日になってしまいました・・・
さて、そもそも当初のリオ出発日。
空港チェックインも終わり、搭乗時刻の21時30分にゲートに向かうと明らかに様子がおかしい。
何とフライトがキャンセルになってしまったのです。
ここで一緒になったメンバーには、シンクロの小谷実可子さん、日本レスリング協会の福田冨昭さん、日本体操協会の二木英徳さんや、私が高校時代から指導して貰っている日本スポーツ振興センターの勝田隆先生、赤間ドクター、意外な所ではフジテレビの田中大貴アナなどオリンピックパークでは一度もお会い出来なかった方々と会えたと思ったのも束の間、キャンセル生活を歩み同志となったのです。
とにかく自分の荷物をピックアップして前に進めというので分けもわからずバスに乗せられ、向かった先は先ほどまでいたコパカバーナ地区のホテル。既に深夜0時頃になっていました。それぞれがとにかく早く帰る方策を探るのですが、閉会式翌日という各国選手団や関係者、及び応援の家族達で全便ド満席。よって空きので出来た2日後に割り振られたのです。
そもそも、この視察中、会う人会う人に言われるのが「視察団は中止になったのでは?」というフレーズです。多くの皆さんがご承知の通り、舛添都知事辞職直後に”高額リオ出張”と世間への説明も果たせない雰囲気の中で、リオへの調査団派遣を決定していた東京都議会が公費派遣を中止としました。
オリンピック開会式、閉会式、パラリンピック開会式の3度に分けて超党派での出張となる予定でした。実は、当初公費派遣の視察団に私は入っていませんでした。しかし、都議になる前の2016招致、2020招致、準備に携わってきており、現在は都議会オリンピック・パラリンピック等推進対策特別委員として、これからの準備も含めて、閉会式を見届ける必要があるだろうと「自費出張になるが」の前提で都議会自民党の宇田川幹事長(当時)からご下命を頂いたわけです。
私に与えられた現地での時間は①日目午前5時到着から④日目午後9時半出発まで。勿論、開会式に自腹で行かれた3人の都議の先生方や各競技団体のメンバー、応援団から現地の様子は十分に聞いてのリオ行きでした。特に、ラグビー女子日本代表に帯同した稲田仁コーチ(日大ラグビー部アドバイザーコーチ)、馬術連盟の小川登美夫さん(日大馬術部コーチ)、柔道の原沢応援団からは貴重な話を聞いていました。
実は、舛添前知事騒動以降、参院選、都知事選と続き、8月1日に都議会自民党新体制船出などもあったりしながら、夏のイベント、15日の行事などの自身のリサーチも少し足りないかなという中で出発となりました。
そんな、最後の最後で大きな思い出が出来たリオ視察をこれから回数を分けてテーマ毎に報告して参ります。
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