政治

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山本太郎代表の動きを見て思う政治のあり方。

仮に、山本代表が首長だったら、その手法で制度改革に手がつけられるかもしれません。東京であれば小池知事、大阪であれば橋下氏のような存在が、様々な行政改革を進めました。それは予算案を調整(つくる)事が出来るのは地方自治法により首長しかいないからです。議会は、あくまで予算案を「否決」する権能はありますが、予算案は作れないのです。

そんな事を踏まえると、山本代表が自身の掲げる政策を通すのならば、行政府の長を取らなければなりません。中央ならば内閣、地方なら首長です。その場合には、大きな政策の方向性と、仲間が必要になると思います。今まで、様々な政策テーマでTV討論などに参加する姿を拝見していますが、権力へのアンチテーゼがどうしても前面に出過ぎていると思うのは私だけでしょうか。

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動き出す新年度の小池都政

コロナ禍で、景気の悪い話が多く出ていますが、実は東京都の法人税収は過去2番目の多さで5.6兆円の税収。主にIT関連、製造業が安定だったという報告もあります。この財源確保もあって、新年度予算は過去最大規模の枠組みtなっています。私が納得いっていないのは、その内容です。

当然、コロナ対策がメインとなって、予算が膨らむのは分かるのですが、そこばかりに集中しすぎでは無いかと思います。この2年間、私自身も議会やSNS、テレビなどを通じて、その段階における有効なコロナ政策を訴えてきました。「救える命を救う」という観点では、医療体制の整備は重要です。

しかし、徐々に出口戦略へと舵を切り出した今でも「コロナ、コロナ」では、次のポストコロナ時代を見据えて戦略的、集中的投資が疎かになっていると言わざるを得ません。限られた予算だからこそ、「今から未来へ」という都市づくりで税金を使っていくかという論点が欠けていては、いつまで経っても前に進めないと考えているのが総論です。

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夢は必ず叶う。そう確信した3月19日。

「小さなライブハウスから両国国技館へ」
9年をかけて大きく成長した 東京女子プロレス(TJWP)という団体が、3月19日に初めて両国国技館大会を開催し、大成功を納めました。私は、物心ついたときからプロレスや格闘技オタクとして様々な団体の試合を見てきて、これまでもコメンテーターや格闘技イベントのお手伝いをしてきました。そのファン歴の中では、その時々で「推し」の団体,選手がいたので、カッコよく言えばプロレス史を振り返ると自分の思い出が浮き上がってきます。

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あなたは、日ごろ、誰と親しくしていますか?

私は今、学生時代・テレ朝時代・議員時代と20年余にわたって、積み重ねてきた取材ノート、自習メモ、人脈等を再点検にしながら、混迷の時代を生き抜く政治家像をあらためて考えています。この作業は年明けから行っていたものの、ご承知の通り2月24日にロシアがウクライナに軍事侵攻を始めて以来、プーチン・ゼレンスキー両氏の発信、判断を目の当たりにして、なお一層「現代に必要な政治家像」を求め始めています。

張養浩の三ヶ条はコチラです。
1、人々の意見を聞く
2、本人の行動を観察する
3、どんな人物を推薦したかを調べる。
これ自体も、戒めになります。

人物鑑定法は
一、不遇なとき、誰と親しくしていたか
一、富裕なとき、誰に与えたか
一、高位についたとき、誰を登用したか
一、窮地に陥ったとき、不正を行わなかったか
一、貧乏したとき、貪り取らなかったか

こちらの5つになります。

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千利休から考える政治家のあり方

今日は千利休です。
有名な利休七則に没頭していた時期があり、今、あらためて噛み締めているところです。

1. 茶は服のよきように
2. 炭は湯の沸くように
3. 夏は涼しく冬暖かに
4. 花は野にあるように
5. 刻限は早めに
6. 降らずとも雨の用意
7. 相客に心せよ

1、茶は服のよきように
これは幼少期の石田三成が豊臣秀吉に出した三献茶が分かりやすいです。
1杯目は、鷹狩りの帰りだったので大きめの茶碗にぬるめのお茶を。これだとガブガブ飲めますよね。
2杯目は、1杯目よりも小ぶりな茶碗に少し熱めにして。
3杯目は、高価な茶碗に熱々で。

つまり、相手の求めるものからベストを考えると言う事ですよね。自分勝手な都合ばかりでなく、相手が「何を求めているか」をよく考えて内容を変えていく、今のコロナ対応で政治・行政に欠けてる要素だと考えています。

2. 炭は湯の沸くように
湯を沸かせる際に、最初の炭の置き方など準備の大切を教えています。お茶を点てるお湯というは、水を釜に注いで、炭を使って沸かしていきます。この事前の準備は客人からは見えないものですが、重要なポイントです。ここが疎かになると、うまくお茶に泡が立たないのです。