一番偉い人。泰山より重く、大衆を引っ張る遠く先を見る目を持つ人へ。

おはようございます。

昨日の国会答弁では海江田大臣が史記を読んでいるとした上で、首相発言について閣内一致の発言であれば「泰山より思い」が、一個人の発言である為「鴻毛より軽い」。総理の発言は泰山より重くあって欲しいと答弁していました。おぉ、凄いことを菅総理の前で言うなと思って国会中継を見ていました。

更に、こんな事を言われても菅総理に罷免の意思はなく、一方で海江田大臣は「辞めて男をあげろという声もあったが、今は男が上がるとか下がるとか関係ない。」とし、何においても原子力損害賠償支援気候法案成立に全力を注ぎ、その後の辞任を示唆する答弁をしておりました。

この内閣は一体どこに向かい私たちにどんな公益、国益をもたらしてくれるのでしょうか?

最近、とんねるずさんの「一番偉い人へ」という曲の替え歌を聞きました。

こんな歌詞でした。

一番偉い人へ  俺たちは今何をするべきか
心にもどかしい かんなおと

続きも聞きましたが、ここだけにしておきます。

それにしても、こんな歌を巷で歌われてしまっている首相を持つ国民って。

という字は、です。目=人

つまり木の上から遠く見つめている人を想起させます。

すなわち、遠く先のことを見る目を持っている事を表すのが相であり、

それが財務なら財務相。外交なら外務相。となるわけです。

その相が沢山集まった中でのリーダーが相のトップである首相なのです。

泰山とは中国にある歴史書にも登場する山です。

首相発言は常に泰山より重くあって欲しいという指摘がありましたが、鴻毛より軽い発言をするなんて事は首相にはあってはならない事ではないでしょうか。

7月22日

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