民主党代表選挙、鍵を握りそうな民社協会。

こんばんわ。

先程、菅平から東京に戻って参りました。

ここからは民主党代表選挙モードです。明日までですが。

現在のところ、海江田氏が一歩リード。野田、前原が2位争い。少し置かれて鹿野、馬淵という展開の模様です。海江田氏がいきなり過半数という展開は今のところ見えませんので、2位が誰かによって決選投票の結果は大きく異なるという大激戦です。圧倒的本命と言われた前原氏が躊躇し、小沢氏の支持を取り付けた海江田氏が流れを作るかと見られましたが、ここにきて3党合意見直しという代表選挙の大前提である菅総理辞任の条件を覆すかのような発言がありました。その一方で、前原氏は大連立を口にするなど真っ向から政権運営についてはぶつかっています。

逆に、前原・野田氏は兄弟分であり支持基盤も重なる為、未だにどっちにしようか。つまりは、どちらかが勝てばOKという人も多いため票が割れないようにと様子見を決め込んでいる人が多数いるものと思われます。もしも、二人が票を分け合うと漁夫の利で鹿野氏が2位に浮上という展開もある為に予断を許さないわけです。最終的にある程度、牽引役が動きどちらかを確実に2位に入れてくるでしょう。

鹿野氏が2位ならば、野田・前原連合軍がバックに付き一気に勝利へと近づきそうですが、野田・
前原両氏のいずれかが2位ならば鹿野陣営、馬淵陣営の奪い合いです。ただ、1回目の投票は海江田氏より恐らく野田票+前原票の方が上回るでしょうから勝ち馬に乗りたい人は悩みそうです。

そこで鍵を握るのは、再三このブログで独自候補擁立をと期待をかけてきた民社協会の自主投票という判断です。事前に、支持候補者を決めれば流れを作るのではないかと思われましたが逆にこれで草刈り場となって流れを決めるポイントになりそうです。ある種の政策では前原氏と重なる部分もあります。順当に鳩山氏との関係から海江田氏かもしれません。ただ、1回目は自由投票だけど2回目はグループで結束なんていうケースも考えられます。

いずれにしても海江田氏が1回目でどれだけ過半数に近づいた数字を出せるかがポイントです。勝ち馬だと思わせる事が出来るかですね。逆に野田・前原連合も1回目で合算で海江田氏にどれだけ肉薄しているのかで流れを決められるかもしれません。

あともう少しで、我が国のリーダーが決まります。

8月29日
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