おはようございます。東京都議会議員の川松真一朗(墨田区選出・都議会自民党最年少)です。
さて、早いもので東京都庁は本日が仕事納めとなります。1年前の今頃には想像もつかなかった程、めまぐるしく展開する1年だったように思います。特に、都庁職員にとっては、知事が替わり都庁機構が変化していく過程において、議会の論議もこれまで以上に活発化した中でとてもバタバタした1年だったのではないでしょうか。
さて、2016年の私自身の総括は31日に書くとして、昨日の豊洲市場移転対策特別委員会、一昨日のオリンピック・パラリンピック等推進対策特別委員会などの委員会に多くの傍聴者、メディアが詰めて緊迫した質疑が行われた1年でした。リオ大会もあれば、盛り土問題もあり話題には尽きませんでした。
一昨日には、私の事務所の忘年会を開き、各後援会の役職職者、青年部、事務所スタッフと様々な都政についての意見交換を行ったわけですが、とは言え小池知事の一挙手一頭足が注目されている中で実際に私に対しての厳しい意見もありました。
しかしながら、自分自身はこれまで議会に身を置いてから、公益に繋がるもの、都民益につながるものなどに向けて、自分の信念を曲げずに努力を重ねてきたわけです。それは、五輪会場問題についても同じ姿勢で取り組んできたのは言うまでもありません。誰が好きとか嫌いとか、感情的な問題ではなくて、政策論の中で意見をぶつけて道を探る本筋を求める姿勢で精進して参りました。
オリンピックの特別委員会に見直しの調査を行った方を参考人としてお呼びし、どんな調査を行ったかを詳らかにして次の政策議論に活かすべしと私は思っていましたが、一昨日の特別委員会理事会で参考人招致の見送りが決定されました。正直な所、何だかよく分からなくなってきました。色々な風もあるでしょうが「来年は都議選だ」という事の軸足で物事を考えると、これは先に掲げた公益・都民益優先にならなくなってしまう事を危惧しています。当然、政治家にとって選挙は一番大切で一番過酷な試練です。私は都政報告などで訴えてきた私の考える「正論」をご理解頂いて、応援して頂くという事しか私には出来ません。
安倍総理は真珠湾を訪れ声明を出しました。日本人にとって真珠湾攻撃は12月8日。私の誕生日です。アリゾナ記念館は私も自民党政務調査会の田村重信氏から必ず行くべきだとハワイに行く予定があった約10年頃前に言われて直ぐに行きました。思う所も色々ありました。ホノルル以外のハワイが日本人にとって意識の中に出て来る事は日米関係の未来に向けて意味を持つ事になると思います。
都庁は休みに入っても都議会議員の仕事は31日まで続いていきます。
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