おはようございます。
昨日、テレビを見ていましたら砂防会館取り壊しへというニュースがありました。思わず、私のFacebookではこの件についてコメントしました。
さて、何故故にこんな事をというのか。私がこれまでに政治を学んだ道は実務面、政策立案面、アカデミック面と多角度からあるわけです。その中で場面場面を切り取ると、学生時代は主に大学で政策決定過程論を学び、一方でラグビーのトレーニングの合間に実務を学生ボランティアという形で学んでいました。
特に、その中でも後々の人脈形成に繋がる同志を得たのが砂防会館なんです。色々な書類を運んだり、コンビニに買い出しに行ったり、当時の私が出来る事はその程度でありましたが。
それが時を経て、砂防会館においてはテレ朝を退社し、この道を志した辺りからポツポツとご縁を頂きました。この会館内で、森元総理、古賀元幹事長、二階総務会長から、いつも短時間ではありますが含蓄のあるお言葉を頂き、私なりに咀嚼し自らに反映させるべく精進してきたのがこの浪人生活から都議生活の間であります。
今に思えば、墨田区長選挙に挑戦する際に両国高校の大先輩である島村元文科大臣から厳しいご指導頂いたのも砂防会館でありました。
多分、ゆっくりと一息ついて目を閉じるともっと様々な事があると感じます。
私のような若輩者ですら、様々な思いがあるのですから田中派を知る方々からすると更に感慨深いニュースであるのだろうと思います。
いずれにしても、この歴史を語り継いでいく事が出来る貴重な経験をさせて頂いた者として、また気を引き締めて前進をして参ります。
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