事上磨錬を肌で感じる。

こんにちは。昨夜ふと考え事に耽り、下記文章をSNSに書き込んでいました。偽りの無い私の心境です。

気付けば早いもので、私の浪人生活もまもなく丸2年となる。振り返ってみれば、一日たりとて気を抜けず。あれやこれやと喜怒哀楽の感情が入り交じる毎日だ。

色々な思いがあるが、最近特に感じるのは一生懸命にやっていても、どんなに良い事をしていても世論が納得しなければ結果がついてこないという現実。よく「良い歌」が「ヒットする歌」とは限らないと聞きますが、そんな心境。

この先の見えない私の本道。暗闇の中を手探り進む中で、ポイントポイントで遭遇した出来事。これ全てが私の財産になっていると確信し、勇気を持って前進していく。「真摯に取り組めば、必ず道は拓ける。」そう信じて邁進していく所存。

王陽明が修行について説いた「事上磨練」の境地である。心の中の真理そのままに行動することで「真理」に繋げたい。佐久間も西郷も松蔭も陽明学をまともにやった結果、世の改革を導き出したが、既存秩序との衝突は避けられなかった。

真の政治家を志した私には次から次へと難題が降りかかるが、仲間と共に知恵を絞り出し世の為人の為に全力で取り組む他ない。人間学を田村重信先生や小野晋也先生の下で学んできたおかげで知らず知らずに心がタフになっていたのだなと実感する。

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