島田紳助さん引退の衝撃。

おはようございます。

昨夜遅くに突如衝撃が走った島田紳助さんの芸能界引退のニュース。誰もが驚いた事と思います。
しかも理由が暴力団との交際と。えっ日曜日にテレビに出ていたんじゃんという反応の方も少なくないと思われます。

ご本人が判断されて自分に一番厳しい処分を下したわけですから、許されない事をしたという点についての潔さ決断力を感じた次第です。日本には問題がはっきりと露呈しても、ああだこうだと逃げ回る方もおおぜいいるわけです。

今朝の日刊スポーツに吉本興業株式会社元常務の木村政雄氏のコメントが出ていましたが、昔は縦の序列があって売れていても叱ってくれる師匠がいた。諫言する人が少なくなってしまっていたのは不幸だ。という内容です。どんなに偉くなっても自分を叱ってくれる存在を大切にしなければいけない。最近は言う方も言われる方も互いに億劫になってきているムードが漂います。今、身の回りで厳しく叱って下さる先輩方に心から経緯を表しましょう。

さて、度々様々な分野から黒い交際というようなニュースが出てきます。今回はどういう経緯がそこにあったのか全く知る由も無いわけですが、実際に何か事件を起こしたというレベルから顔見知りというレベルまで色々なケースが黒い交際にはあります。当然、通常の生活の中では黒い交際は考えられないわけですが、本当の姿を隠して近づいてくるケースも多くあるのではないでしょうか？気が付いたら反社会的勢力の片棒を担いでいたというニュースもしばしばです。

かつては確かに田岡一雄親分系列の神戸芸能社なる会社もあったわけですが、時代が転換しコンプライアンスという概念が世間一般で確立されている以上、しっかりと個々人各々がセーフティネットを張って常に緊張感を持っていかなければならない時代に生きているのが私達です。

今朝のテレビを見ていると、紳助さんの判断について重い軽いと人によってバラバラな意見でした。少なくとも皆さんはどう感じたでしょうか？

ただ、私は24時間テレビ後の「行列ができる法律相談所」を見ていて、紳助さんが元気ないように見えました。気のせいかもしれません。ただお疲れだったのかもしれません。私は妻に、いつものスタジオと違うから照明さんの関係で見え方がちょっと違うのかなぁと話していました。いずれにしても、自らの判断です。今後、まだまだ紳助さんの異才を発揮される場面もあろうかと思いますが。

8月24日