おはようございます。
「夏の風物詩」というフレーズに続くイベントは人それぞれかと思います。
東京にも色々なイベントがあるわけですが、今日は台東区入谷の朝顔市に触れます。
毎年、7月6,7,8日の3日間。「入谷の鬼子母神」・真源寺を中心に、
朝顔がずらっと並び、毎年、足を運ぶ方にすれば、これがなければ夏は始まらないという方も少なくありません。
昨年のような参院選イヤーには、候補者が多数訪れています。
その朝顔市、今年は中止となる事が既に決まっています。
http://www.kimcom.jp/asagao/index.php
公式サイトにもあるように夏場の電力問題、交通機関の問題、警備上の問題等を考慮しての判断がなされたわけですが、中止というのは戦後初めてだという事です。
数年前の洞爺湖サミット時に、日時を動かして開催された事もありました。
朝顔は、種を植えて直ぐに育つわけでは無く、
早い時期から準備をして、七夕の朝顔市に、色とりどりの花をつけた鉢が並ぶんですね。
一日二日の準備で、開催できるわけではないのです。今年は、日本全体の復興に向けて、心一つにしていきたいですね。
この中心となる「入谷の鬼子母神」真源寺に昨日行ってきて、ご住職と話をして参りました。
何よりも、安全と安定が大切であり、一日も早い復興を願っていらっしゃるわけです。
実は、この朝顔市の際には、このような朝顔お守りが寺院境内に並びます。
「身體健全」のお守り。この写真は昨年のものです。
ちななみ、真源寺は法華宗本門流の寺院です。
法華経の寺院ですが、いわゆる日蓮宗とは法華経の理解が少し異なる八品派です。
こちらはそのうち分かりやすく解説していければと考えています。
6月9日
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