おはようございます。東京都議会議員の川松真一朗(墨田区選出・都議会自民党最年少)です。
さて、私の提唱する有明構想には空想・妄想の類でないかというご意見が寄せられています。当然、今まで誰もやってきていない事だけにご指摘は当たり前かもしれません。例えば、ラグビーワールドカップが2019年に迫る中で、運営面で1つの課題に挙がっているのがVIPに対してのホスピタリティです。実際に昨年のイングランド大会での実績を踏まえると、ここが1つの社交場となり、政治・経済・文化において等身大の交流が出来るものと考えています。私は現地調査も含めて、各大会で意識的に様子を探ってきたので実感しているのですが、これを科学的に説明しろと言っても分かりづらくなるだけので、写真など説明に使用できそうなものを探そうと考えています。
さて、こんな事も含めて、東京都は五輪開催都市でありますが積極的にスポーツの国際大会の運営に携わってきたわけではありません。ただ、東京マラソンでもスタート地点となる新宿では大会の週には参加者及び家族で賑わい、マラソンエキスポや大会時には関連のお土産も購入して帰って行きます。様々な積み重ねの中で大きなスポーツ大会に経済効果があるという事を学んできたつもりです。
そもそも、2020年オリンピック大会の東京招致は、
その意味で福岡市が当時有利と見られていた点の一つとして1995年
一方で東京でスポーツ振興を考えた場合に、
石原都政も「
その中で建設される新規恒久施設ではそれぞれ世界大会が開けるようなイメージ、規模感で計画が進められてきました。16年五輪の国内選考で福岡に負けてしまうかもと一瞬頭の中をよぎった面々からすると時間をかけて議論し導いてきた結論です。都議会オリンピック・パラリンピック等特別委員会でも私は言及してきました。
有明アリーナの価値創造も決して今思いつきで言っているのではなくて、このような経緯、経験、そして有明地区が大きく発展していくからこその強い思いです。2006年招致の国内選考から10年経ちました。10年間思い抱いてきた夢を2020年あるいはその先へと大きく膨らませていく事に何ら後ろめたい気持ちもないですし、当然、関係者がその都度智恵を出し合ってきたわけです。
過日の都議会で「福岡の皆さんの思いも胸に2020年へ1つになるべき」と大先輩が並ぶ所でも発言しました。誰に言われる事無く、自らブログでの情報発信を決めました。自分の信じる道を突き進むのみです。
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