東京都議会議員の川松真一朗(墨田区選出・都議会自民党最年少)です。
新年が始まる
さて、毎年の事ですが1月1日0時を迎えると、寺社境内から始まり、町会・自治会新年会などで挨拶をする機会が多いのが政治家の日常です。今年は何と言っても、東京オリンピックの話題がメインとなります。
私達の地元・墨田区では両国国技館においてボクシング競技が実施されます。この開催についても、前回オリンピックからのボクシングに対しての是正措置が必要だった為、チケット1次販売の時点では開催未定で、ようやく2次販売からチケットが発売されています。墨田区においては、区長や議会、住民の代表者の皆さんで積極的な誘致活動を展開したのでした。
墨田区をボクシングの聖地に
国内競技団体(NF)である日本ボクシング連盟も、この墨田区の取り組みを粋に感じて下さり、年末12月26日には「墨田区をボクシングの聖地に」という掛け声のもと、ジュニア、高校生、大学生のチャンピオン大会を同日に錦糸町の「墨田区総合体育館」で開催して下さりました。この大会には、JOC国際部も含めて、世界からの招待選手も参加し、橋下聖子オリンピック・パラリンピック担当大臣やボクシング出身である西村康稔経済再生担当大臣、またプロからは花形進会長らも出席してのオープニングセレモニー開催となったのです。山本区長、田中区議会議長は残念ながら議会開会の為、セレモニーには参加出来ませんでしたが、大会を区議有志が視察して下さいました。
開会に先立っては墨田区太鼓連盟の皆さんによる実演も披露。私はボクシング連盟には、下町文化を支える太鼓の実演は、是非20年大会本番でも世界各国の選手、関係者はじめご観覧の皆様にも感じて頂きたいので、そういう演出をとボクシング連盟に幹部に強く要望しておきました。セレモニーにおける内田ボクシング連盟会長の挨拶や大会パンフレットにおいても私の名前も紹介して頂きまして、20年大会に向けて身の引き締まる思いでした。
さて、私が年明けから1週間、挨拶で触れている事があります。それは墨田区は恵まれているんですよという事です。
東京オリンピックと言っても、広い東京で「競技会場」を有するのはごくわずかです。その中で、ボクシング競技は7月24日の開会式翌日の25日から8月9日の閉会日まで、8月3日を除いて、連日午前・午後と競技が展開されます。男女別、階級別ゆえの事ですが、中にはトランポリンのようにいきなり予算・決勝を1日で終える為、男女で2日しかない競技もあるのです。それだけ、大会期間中に両国を中心に、これを大きな機会として墨田区の熱を高められるかがポイントになります。
ラグビーワールドカップの際は、かねてから私は「ラグビーのパブリックビューイングを!」と要望してきたのですが、墨田区は「ソラマチスカイアリーナ」での開催を決めて頂き、さらに大会中には開催日を増やしたのです。これは墨田区とスカイツリー側の大英断でした。今年は鐘ヶ淵に総合運動場もありますし企画次第で、いくらでも区内全域を盛り上げる事が出来ます。
聖火リレーは7月20日
そして、オリンピック開会直前の7月20日は聖火リレーのランナーが墨田区にやってきます。
区役所に近い、区立隅田公園からスカイツリー付近を経由して、タワービュー通りから北斎通りへ。そして、国技館へと進むコースです。この時に、スタート・ゴールは盛り上げたいと山本区長も話されています。ランナーになれなかった方も、この聖火イベントでお手伝い頂くチャンスがあろうかと思います。どうぞ宜しくお願い致します!!
今年は様々なオリンピック・パラリンピック情報を発信していきます!
宜しくお願い致します。
コメントを残す