墨田区議候補・藤崎こうき君の激戦を見つめて。

こんばんは東京都議会議員の川松真一朗(墨田区選出・都議会自民党)です。

 

墨田区長選挙・区議会議員選挙

さて、本日をもって墨田区長選挙、区議会議員選挙が終わります。あとは明日21日の投開票日を待つばかりとなりました。先日、〈今度の選挙は「墨田区役所の機構改革」に向けての選挙。〉という区長選挙に向けて、今の区政に山本亨区長が如何に必要かという事を述べさせて頂きました。

 

 

 

これから、今回の選挙で激戦が伝えられる区議会議員選挙で、特に触れておくべき候補者について時間の許す限り記していきます。勿論、ここで私が触れるという事は当落線上の厳しい戦いをしている自民党の候補者という事になります。

 

自民党期待の新人・藤崎こうき

まず、新人候補の藤崎こうき候補です。新人候補でありますが、先にご紹介した山本区長の甥であり、お父さんも区議を務めておられました。この事が本来あれば地盤がかっちりしていて選挙に有利と思われがちですが、逆作用が働いています。その理由は2つです。

 

 

 

1つ目は、伯父さんである区長が今回の選挙で自民党、公明党の推薦を受けて戦っており、区長自身は身内でありながら他の候補者との公平さを保ち、一般的に思われている程、肩入れした選挙は出来ていません。藤崎候補も新人ゆえに、他の先輩方も一緒に選挙戦を戦うために本人は気を使いながらの選挙になっていました。私自身は、彼に準備段階ならともかく、選挙戦では遠慮していては自分の票を出せないぞと話すのですが、最後まで彼は真面目に基本路線を変えませんでした。

 

 

 

2つ目は、背景が背景なだけに「藤崎は余裕で当選だ」という風潮が選挙前から区内中に流れていた事もあります。確かに藤崎候補の御父上は区議会議員を務めておられましたが2005年に都議選に出馬をして次点に終わって以来、2009年の都議選直前に体調不良により出馬を取りやめていますので、実際には藤崎家とすれば14年間も空いてしまった期間があり、いわゆる「後継者」ではないのです。この14年間でかつて御父上を応援されていた方も他の方に乗り移ってしまっているケースもあり、それはそれで戻す作業も容易ではありません。

 

 

 

是非、清き1票を!

しかし、私も応援団の1人として、この逆境を撥ね退けるべく一緒に活動をして参りました。彼も最終演説で気合が入っていたように、最後の最後まで力の限り活動をしてきました。29歳新人、墨田区で若い自民党の選択肢として期待を持って頂ける方は、藤崎こうきへ一票を投じて下さい。

 

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