世界で一番の都市実現へ。三角形か八角形か。

こんにちは。

先週、今週は議会の定例会中という事もありあっという間に過ぎました。

最近、よく考える事があります。
それは「世界で一番の都市に」という言葉の下で、東京が驚くようなスピードで進化を遂げている場面に自分がいる事に喜びを感じ、そして責任の重さを感じます。

我が地元の墨田区では、東京スカイツリー開業を契機にどこの町にも負けない魅力作りに励んでいます。町並みの変化も至るところで見られるようになってきました。
特に、スカイツリー周辺エリアでは、道路標識がローマ字表記が英語表記に変更になりました。
今日は、交通安全の為の表示標識を取り扱う団体の会長と町づくりについて語らせて頂きました。
町の魅力向上には、様々なアイデアで臨む事が出来ます。
とは言っても、高額な予算をどう捻出するかも併せての課題になります。
例えば、道路にある「停まれ」の標識は現在は三角形です。ところが、かつては八角形でした。
そして、国際的な感覚はというと、これまた八角形なのです。

訪日外国人が急増中であるのは報道されている通りです。
という事は、文字ではなく形で道路標識を見つめている人が増えてきた場合に、もしかすると「停まれ」という一旦停止し要注意すべきポイントで、そのルールを守れない人が出てくる可能性も出て来るのです。これは私が2013年に都議会議員になった時からのテーマの一つでもあります。

規制標識であり、道路交通法に基づくものですから警察庁の判断になります。
もし、全国で標識を三角形から八角形にしたら200億円の予算がかかると言われています。
今はまだ問題が小さいかもしれませんが、今や地球が小さくなったグローバル社会の時代です。
しっかりと議論を重ねなければと考えています。

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