都議会平成25年度第3回定例会閉会。

こんばんわ。

10月11日に都議会の第3回定例会は閉会となりました。

私はこの定例会では、公営企業決算特別委員会の設置に伴う最初の委員会で発言を林田座長、木内委員長から許されましたのでしっかりと仕事をさせて頂きました。

本会議では、吉原幹事長の代表質問、また立石議員をはじめとする都議会自民党の一般質問がありました。11日本会議開会直前には東京新聞の記者さんから初議会の感想を聞かれて、「オリンピック・パラリンピック開催決定後初、都議会議員選挙後初、また、ある意味において腰を据えての猪瀬都政船出の定例会という意味合いの中で、大まかなビジョンを描く準備となる議会であったのでは」と答えました。率直な感想です。

ところがです。

一般質問では、北区選出の高木けい先生が「猪瀬都政のビジョン」を問う質問をしましたが、直後に「今は聞かず、しかるべき時期にお聞きする。」として実際に質問はしませんでした。これは、都議会のメンバーのほとんどが感じている事だと思います。

12月の都知事選挙は、総選挙の陰に隠れてしまい猪瀬政策を見る事がありませんでした。また、今定例会開会に当たっての知事の所信表明を見ても「大きな目標設定」が見えてきませんでした。勿論、オリンピック招致成功について大きなお仕事をされた知事ですから、オリンピック成功に伴う発言には力が入っていました。

結果的に、閉会後も自民党・文教委員会メンバーでミーティングをしましたが、猪瀬表明では小中高一貫教育」として「6・3・3」制の学校制度を「4・4・4」でいくと力強く発言をされました。

この件については、じっくりと都議会自民党は検証をして参ります。また、品川区では「4・3・2」制を提唱致しました。日本でもいくつか小中一貫校がありますが。明日は休みだし、更にたまった資料の中で業務に調査をしています。

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