薬物対策について。

こんにちは。

昨日からプロ野球のビッグスターが薬物で逮捕というニュース一色です。
さて、私は昨年に引き続き、東京都薬事審議会委員であります。先週、審議会も開かれたわけですが、薬物対策はテーマの一つです。
薬物に接するプロセスは人それぞれで、ちょっとした心の隙を突かれるケース、遊び心などなど。
では、そもそも私達が政策として展開していく場面では、薬物を無くすのと同時に、薬物に手を出す人を減らしていくという両面からアプローチしていかなければなりません。
誰もが、基本原則では薬物はいけないと分かっています。しかし、手を出してしまう人がゼロにならないのは何故なのか?
薬事審議会には、消費者団体の代表者もおり、消費者目線からも議論が展開されています。
このギスギスした現代では、精神的に疲れている方も多いでしょう。だからと言って、そこに逃げ出してはいけません。また、逃げ出す前に一息つける環境が必要不可欠です。
大物が薬物逮捕される度に、「薬物NO」の警告をどんどん出していかねばと思います。

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