石原慎太郎氏が参考人招致に応じなければ?

おはようございます。東京都議会議員の川松真一朗(墨田区選出・都議会自民党最年少)です。

 
参考人招致決定
さて、第2回定例会に向けて事が動き出してきました。豊洲市場移転問題特別委員会では石原元知事や浜渦元副知事らを参考人招致する事が決まりました。さて、問題はここで「何を解明するか」です。そもそも、ここの参考人招致には法的拘束力が無く呼んでも来ないかもしれません。その場合は、いわゆる「百条委員会」を設置して強制的に事を動かしていく可能性が高くなりました。
 
新豊洲への移転は最終的には石原都政下で東京ガスとの交渉がまとまったわけですが、歴史的にはその前の青島都政、鈴木都政時代からも模索が続いてきた案件であり、既にこのお二方は既に亡くなられており、石原氏、浜渦氏他の方々が何を語るのかを注視していかねばなりません。
 
この流れがメディアで報じられているわけですが、過去を見つめる事と未来を決めていく事とは別の話でもあります。この参考人質疑や「百条委員会」の結論が出るまで、移転の賛否が整わないとするならば、これは大変な話です。いつどんな形で結論が出るか見えないわけです。
 
都議会自民党の一部の議員は、会派離脱はしないが「百条委員会」設置を求めて勉強会を開催し会派を変えると言っておられましたが、都議会全体がその方向で動き出した形になりました。
 
「白か黒か」はっきりさせるべきだと言うのは私の揺るぎない思いです。
 

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