東京都の文化施策は多岐に渡り興味津々。

おはようございます。

昨日をもって東京都第一回定例会の質問は終わりました。
私も質問したわけですが、他の先生方の質問を聞いていても広い東京には様々な問題が山積してるという感じでした。

都市計画に関わる街づくりから、文化施策やスポーツ施策まで様々な質問がありました。

今日は舟坂ちかお議員の文化施策について触れておきます。舟坂議員は音楽鑑賞が趣味で私も東京文化会館•都響のコンサートでお会いした事もありました。その舟坂先生が、若手育成をもっとやっていくべきだという提案をされました。

確かに、多くの演奏者達は決して恵まれた環境におりません。それぞれの楽団で、みな努力をしながら切磋琢磨しています。もっと彼らの環境が改善されれば、これだけの文化都市東京ですから更に多くの世界的なアーティストが生まれる素地は多々あります。

と言っても、文化行政は数字等で計れるものでなく、税金の使い方を考えればどう進めていくべきかなと私も質問を聞きながら妙案がないかと考えておりました。

私自身、文化に造詣は深いわけでなく、文化に大変興味のある一人として都議会議員になってから色々と質疑等してきました。それだけに、今回の件は大きな関心事であり推移を見守っていきたいなと考えています。

補足すると、東京都はまもなく文化ビジョンを発表します。その素案を拝見し、私は担当者に一言申し上げました。これだけ、文化の成熟度が高い都市なのに他の都市ばかり意識してビジョンを作成してはいけない。みんな気付いてないが、世界で評価されているのが東京ではないだろうかと指摘しました。

ウィーン、ベルリン、ボストンといった楽団がコンサートを行うとなればチケットがすぐに売れてしまう都市なんだからと。

これから文化施策、文化振興もライフワークとして頑張ろうとあらためて身を引き締めた今日この頃です。

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