小池都政の鍵を握る顧問は「私人」か「公人」か

東京都議会議員の川松真一朗(墨田区選出・都議会自民党最年少)です。

 

臨時会は補正予算成立

さて、39年ぶりに開催された東京都議会臨時会は補正予算が成立しました。8月8日に議長選出の臨時会が開催され、9月下旬には第3回定例会が開かれるにも関わらず強行的とも指摘された開催経緯に至ったわけですが、誰もが納得出来るような説明は無かったという印象です。(説明はありました)

 

小島顧問の立ち位置が話題に

この臨時会本会議質問において、東京都特別顧問である小島氏が市場関係者に様々な話をしているという現状についての認識を問うた自民党の質問に「小島氏が、プライベートな立場で市場関係者の勉強会に招かれておられたということでございます。そのご自身が有する知識や経験などに基づいて個人の見解を述べるということは自然なことではないかと、このように思うわけでございます。」と堂々と述べた小池知事。

 

自民党に届いた発言録

実はこの答弁はあまりに不誠実だと、本来だと私達とは交わる事の無い市場勉強会参加者から自民党に勉強会での発言はこういう事だと「小島発言の起こし」が届けられました。

小島氏による説明会

(↑長くなるので別立てでアップする事としました)

今回、私自身はその発言内容を多くの皆様と共有をさせて頂き、小島氏は私人という論が通用するのかご判断を頂きたいと思い、発言者の個人名を参加者と修正した上で公開させて頂こうと思いました。

 

ダイレクトに自民党へ

また、この小島氏発言録については、都庁職員内では「誰か自民党に繋がっている職員が質問作成を手伝ったり、発言録入手を手伝ったのか」と犯人探しのような事をしているという内部からの声が私に届きました。はっきり言います。今回の件というか、小池知事が誕生し豊洲市場問題が過熱して以降は私自身も市場職員があらぬ疑いをかけられてはよろしくないので事務連絡程度以上の接点は持っていません。庁内で犯人探しをしても全員無実だという事も記しておきます。

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