人口減社会に挑むビジョンを考えると。

おはようございます。

本日はあいにくの雨であり、かなり冷え込んでいます。温暖の差が激しく、健康には要注意であります。

さて、昨日のブログで縮小の中に成功モデルを見出すにはという視点で少し記しました。昨日も、この事について政治家、役人と議論を展開致しました。

中々、難しいテーマであるわけですが、実際の欧米の小さな街の中には過疎や不人気から立ち直り新たな成功モデルを見出し街の価値を高めた事例があります。

勿論、日本の各都市でも最先端の知恵と技術を駆使する事で大成功を収められる気がしてなりません。特に、私は街づくりとは、それぞれが自らのイノベーションを成功させる事だと思っておりまして、今から四年前の墨田区長選挙でもそれを訴えました。

イノベーションの過程には必ず選択と集中という作業が発生し、本質を追求していく姿勢がより中身を深めていくと思います。勿論、経済的な発想でいけば拡大路線が王道で、業域を広げる為に開発をしたり、M&Aを展開しています。ところが、その逆も真なりで、全く他業種に手を出さず己の道を追求した結果、ここでしか作れない技術を武器に強気の商売を展開している中小企業が活躍しているのも事実であります。

特に、東京も世界で一番に向けて様々な政策が進んでいきますが、港区と墨田区では目指す成功モデルは同一ではありません。と言っても、我々は墨田区はじめ下町には下町の強みを活かしたブランディングが必要であると考えています。

その中に、拡大が良い面、縮小が良い面を取捨選択し次なる時代に向かわなくてはなりません。必ず訪れるという人口減社会。増田レポートに悩む今日この頃。

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