ラグビー強豪国を日本に迎え入れるために。

おはようございます。

いよいよ本日、ワールドラグビー理事会が開催されます。
東京での次期大会開幕日がいつになるのかワクワクドキドキでもあります。

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さて、昨日ですが私達はロンドンから200キロ離れたバーミンガム市にあるバーミンガム大学に行って参りました。
ここは、近隣にあるアストンヴィラパークという地元のサッカーチームのホームスタジアムが2015大会の会場になった事で、南アフリカとオーストラリアという強豪国2カ国が大会期間中にキャンプを張った場所であります。

2019日本大会では、決勝・準決勝が横浜で開かれ、また開幕戦を含む重要な試合が調布の東京スタジアムで開催される事から、東京都内でも特に幾つかの「市」は19年大会のキャンプ地に興味を持っております。そこで、どんな環境で強豪国がキャンプを張ったか視察へと長い日帰り旅に出ました。

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さて、この地に南アフリカがやってきたのは正に南アフリカが日本に敗れた直後です。
次戦のサモア戦に備えての大切な1週間を過ごしたわけであります。
日本代表があれだけ大騒ぎになったのと逆に、南アフリカはとてつもない暗い雰囲気だったのは言うまでもありません。このバーミンガムに再調整に入り、過日の準決勝までの新たな道筋をつけたとも言えます。

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バーミンガム大学当局のヒアリングで、一番苦労したのは最高の芝の状態を提供することだったそうで、実際に2年間かけて作り上げたとの事。学内でボランティアを募り、チームとのコーディネーターにはバーミンガム大学ラグビー部監督が就いたそうです。サブ施設も色々と南アフリカの希望通りに準備し、万全だったと担当者は自信満々でした。

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問題は、これから手を挙げる可能性のある希望自治体がどれだけ腰を入れて強豪国をお迎えする事が出来るのか。私の感覚では、必ずそれぞれの国を分かる人、もっと厳密に言えば事情通なラガーマンが必要かもしれません。ヒアリング中も、通訳の方は頑張ってくれているのですがラグビー用語になると戸惑ってしまいます。私も責任感を持ってフォローしていますが、一般の方には大変な作業のような気がしますね。

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