メディアの小池バッシングに水を差したい!

東京都議会議員の川松真一朗(墨田区選出・都議会自民党最年少)です。

 

安倍政権勝利

さて、総選挙はおかげさまで安倍政権は継続という結果となりました。長期安定政権による景気回復傾向も一段と加速させていけるものと感じています。

 

民意はそこなのか!?

一方で、希望の党惨敗を受けて、パリで小池知事が語っている映像をテレビで拝見しました。「都政に専念せよ」という民意を受け止めた旨の発言でありました。そういう事では無いような気がしますが。小池さんの立ち居振る舞いや政策が単純に評価された結果と思うのは私だけでしょうか?

 

気まぐれな小池風

また、総選挙直後から小池旋風の風向きが変わっています。音喜多都議もここぞとばかりにメディアで小池氏らを批判しているのも目立ちます。私が小池百合子さんという人物が絶頂期に敢えて立ち向かったのは自分の為でも、自民党の為でもありません。全て、東京都、都民の皆様の為、公益の為にという精神でありました。それは小池知事を引き摺り下ろしたいという陳腐な考えはなく、しっかりと政策論議をし無理を通さず道理を通す重要性を訴え、これまでの流れを無視する外部顧問偏重主義を改めて頂きたいという思いからであります。

 

代表と知事は分けて考えるべき

しかしながら、昨日今日の小池報道を見ていると、また「フワッとした民意」が形成されるのではないかと心配せずに入られません。希望の党代表とししての責任問題と、知事の責任問題は別であります。舛添前知事が追及された政治資金問題も知事になる前の「新党改革」党首時代まで遡っていました。こういう政策論争ではなく、面白おかしくの追及はいっときの話題作りに貢献するものの、正しい道を見出す事には貢献出来ません。

パリ出張に私がtwitterで批判したのも、それは東京都の島嶼部や各地が強い勢力を保ったままの大型台風が来ると分かっていながら出張を強行したのは如何なものかという点です。

 

(⇩参考に過去の私のブログ)

舛添時代に五輪日程を変更させたい計画が⁈

 

あくまで政策論議を

舛添さんはアメリカ出張中に熊本地震が起きたものの直ぐに戻る事も無かったという批判がきっかけで様々なバッシングと繋がったのです。しかも、悔やまれるのはこの時に舛添さんは、東京オリンピック開催期間を夏から秋へ動かせないかとブルームバーグ氏通じて働きかけるという秘密ミッションに着手されていたという事実です。

ですから、私はあくまで「東京都知事」として、都民生活を軸に物事を考えさせて頂きたいと強く考えます。

 

これから、小池さんをめぐる動きは「劇場型政治」ではなくて政策本位の議論で○か✖️がついていくようにならないといけないと確信しています。冷静に見て下されば下さるほど、自民党とどっちが失敗か分かるはずです。

 

 

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